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「なでしこ」初の決勝、両親期待通りの川澄奈穂美選手2得点/大和

2011年7月15日

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レプリカのユニホームを着て川澄選手の活躍を喜ぶ守弘さんと千奈美さん=大和市内

レプリカのユニホームを着て川澄選手の活躍を喜ぶ守弘さんと千奈美さん=大和市内

 なでしこジャパンに、新たなシンデレラガール―。ドイツで開催中のサッカー女子ワールドカップで初の決勝進出を決めた日本代表。2得点の大仕事をやってのけたのが、大和市出身の川澄奈穂美選手(25)だった。地元で見守る両親をはじめ、日本中を歓喜の渦に巻き込んだ。

 大和市内にある川澄選手の実家では、父の守弘さん(56)と母の千奈美さん(55)が娘のユニホームのレプリカを着て、テレビで活躍を見守った。「とにかくうれしかった。妻と『やったー』と喜んだ」と守弘さん。

 千奈美さんは試合前に「ゴールネットを内側から揺らして」とメールした。期待通りの2ゴールに「体いっぱいで楽しめている感じがした」。終了直後から取材が相次ぎ、守弘さんは仕事を休んだ。

 3歳上の姉の影響で小学校2年生のとき地元の林間SCレモンズに入り、中学、高校では大和シルフィードに所属。日本代表DFの上尾野辺めぐみ選手(25)=横浜市瀬谷区出身=は小、中、高とチームメートだった。当時はMFだった川澄選手からパスを受けたFWの上尾野辺選手が得点を重ねるのがスタイルだったという。

 高校生までクラブチームで指導した加藤貞行さん(64)は「小さいときから将来設計をちゃんと描いていて、しっかりした子どもだった」と振り返り、ダメ押しの3点目について「瞬間の判断力が素晴らしい。見事なループシュートだった」と絶賛した。

 決勝は18日早朝。守弘さんは「チームのみんなで力を合わせて、一番いい色のメダルをとってほしい」と話し、まな娘に「ピッチに出るチャンスがあれば、得点に絡む仕事を」とエールを送った。

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