隠されたファティマ第三の秘密(の一部)
神の恵みは、このように流れる。
神の恵みの流れは、三位一体なる神から、まず、神の母である聖母マリアに流れる。なぜなら、彼女は教会の母だからである。
それから、ローマ教皇に流れ、そして、司教、司祭を通して信者及びその他の人々に流れる。
このローマ教皇へ流れる天の恵みが、現教皇ベネディクト16世の死後に座す反教皇によって断ち切られるため、世界は最悪の影響をこうむることになる。すなわち、恵みがせき止められることにより、悪の影響が100%人類に降りかかり、人類滅亡ともなりかねないのだ。
カトリック教会最後の教皇、ローマの人ペテロ、即ち教皇ペテロ2世ロマーノフはまだ正式に教皇に(この地上では)なっていない以上、神の恵みを流す迂回路が必要となってくる。
それが、ヨハネ・パウロ2世であり、彼は死に渡されたのではなく生きていると過去の記事で書いた理由でもあります。死んだように見えても、葬儀が行なわれても、今、その棺の中は空っぽです。そうですね、ラプチャーされたと言ってもいいでしょう。
彼がいる所は、天国でもなく、地上でもなく、言わばその中間地点です。終末に来る二人の予言者、エノクとエリヤが待機している所です。(すでに、二人は地上にいるとの幻視者情報もあるのだが)
終末、再臨の直前、ヨハネ・パウロ2世は帰って来られます。ファティマ第三の秘密(http://www.asyura.com/sora/bd7/msg/1059.html)でルチアが「教皇様であるという印象を持った」人物こそ、このヨハネ・パウロ2世のことです。彼はモーゼのように約束の地(この地上での平和な世界)には行けませんが(その代わりに天国へは直行されますが)、モーゼがアーロンに司牧の杖を渡したのと同様、事前に教皇権がローマの人ペテロに渡され、彼は世界の羊達を再臨後の地上の楽園へと導く最後の教皇になります。
ヨハネ・パウロ2世がとっておかれたゆえに、レムナントに最後まで恵みが途切れることがないのです。
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