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「平清盛」がすがる“切り札”芦田愛菜

【芸能】

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2012年6月12日 掲載

いまや“壇ノ浦の戦い”!?

<「江」「紅白歌合戦」でも担ぎ出した>

 大苦戦中の大河ドラマ「平清盛」。今月3日に関西地区で9.2%という歴史的な低視聴率を記録。10日は11.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったが、今や“壇ノ浦の戦い”状態。これを挽回すべく、NHKがテコ入れに必死だ。
 ひとつは2度目の解説特番。5月中旬に「保元の乱」を解説した「歴史スペシャル」を放送し、それなりに手ごたえがあったということか。もうひとつはツイッターの活用。番組の進行に合わせて、チーフプロデューサーが時代背景や登場人物を実況解説するという。歌舞伎や能の「イヤホンガイド」を参考にしたようだ。
 しかし、解説特番の注目度は低く、ツイッターは苦肉の策といった感じが否めない。そこで、もっと効果的な方法として、芦田愛菜(7)に出演オファーしているという。
「最近のNHKは“ここぞ”という時はいつも愛菜ちゃん頼み。昨年、大河ドラマ『江』で序盤に幼少期の茶々役で出演し、視聴率が下落し始めた秋口に千姫役で再登板してもらった。年末の紅白を支えたのも“目玉”の愛菜ちゃんでした」(関係者)
「平清盛」に出演するとしたら、清盛の娘・盛子役が濃厚だ。9歳で藤原基実に嫁ぎ、基実の急死によりわずか11歳で摂関家の家長になり、本人も24歳で亡くなる。かつて吉永小百合が連ドラで主演したことがある役柄である。これを芦田愛菜が演じれば、数字アップ間違いなしだが……。
「肝心の愛菜ちゃん側が出演に消極的のようです。失敗の責任を転嫁されるリスクを考えたら、当然の判断といえます」(マスコミ関係者)
 夫婦共演で話題性を高めるため、小雪の出演も取りざたされたが、実現せず。“切り札”に断られたら、いよいよ船は沈むしかない。
~2012年6月12日以前の記事~

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