大学受験で志望校を決める方法
はじめに
大学受験を目の前に控えると、ついつい今の成績を少しでも良くしなければと思ってしまいがち。そして、受験する大学を合格可能なレベルで決めてしまいがちです。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか?やはり大学を選ぶ上で一番大切にしたいのが、あなたが将来何をしたいかでしょう。あなたの将来像を実現できる大学を探し、受験してみてはいかがでしょうか?
本稿では大学受験で志望校を決める方法をご紹介します。是非参考になさってください。
ポイント1: 将来の夢を実現できる大学を選ぶ
将来、やりたいことを考えた上で、それを実現できる大学選びをしましょう。そのためには、どんな業界で働くのか、どんな職種として働くのかを決めておく必要があります。
1日だけでも受験勉強の手を止めてじっくり考えてみてはいかがでしょうか。
業界地図サイトを参考にしてみてもいいですし、周りの社会人に業界や職種について相談してみるのもいいでしょう。
ポイント2: 就職率を確認する
「どうせサラリーマンになるだけだ」と漠然と考えている方の場合も、サラリーマンになるための大学選びをする必要があります。今後の日本は新卒であっても英語力や知識を必要とされるようになるでしょう。
そのような準備を大学在学中にできるかどうかをチェックすることはできるはずです。最も簡単にチェックできる方法は大学の就職率を確認することです。
就職率のよい大学というのは、大学4年間で学生が社会人に必要とされる知識を身につけていると言えるでしょう。大学選びの一つの基準になりますよね。
ポイント3: 受験を1年遅らせる
受験を1年遅らせるとは、要するに浪人するということです。受験生の方にとってみれば浪人はとてもつらく、しんどいイメージがあるでしょう。
しかし、今後何十年と続く人生の中でこの浪人生活の1年はほんの些細な期間でしかないのです。
その1年、自分が将来なりたい姿を実現できる大学を目指すことに費やす事は、非常に有意義だと思うのです。
この1年を過ごしたくないがために、入学可能な大学という基準で大学選びをしたとしましょう。その後の4年間の大学生活は、将来のために有意義な生活が送れるでしょうか?
選択肢の一つとして、前向きな浪人生活も考慮に入れておきましょう。
おわりに
大学受験で志望校を決める方法はいかがでしたか?志望校の決め方は人それぞれですから、ほんの少し参考にしていただければ幸いです。
将来を決める大切な選択ですから、じっくり考えて後悔のないようにしたいですね。
[Photo by 筆者]
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