特養女性職員「手ちぎったろか」…入所者虐待神戸市は15日、同市垂水区の特別養護老人ホーム「本多聞ケアホーム」の女性職員4人が入所者に暴言を吐いたり髪の毛をつかんだりするなど虐待を行ったとして、同ホームを介護保険法に基づいて6か月間、新規入所者の受け入れ停止と介護報酬2割カットの処分にした。 発表によると、職員は20〜30歳代で、70〜90歳代の女性4人が被害を受けた。 今年5〜7月、90歳代の入所者が職員の髪をつかんだとして、別の職員が「こんなことしたら痛いでしょ」と女性の髪を引っぱった。自分の指をなめる70歳代の入所者に「手をちぎったろか」と言ったり、入所者にたたかれ、腕をたたき返したりした職員もいたという。入所者にけがはなかった。同ホームによると、被害を受けた4人には、いずれも認知症の症状があるという。 (2012年10月16日09時04分 読売新聞)
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