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北関連口座の凍結解除と時期明らかにせず…マカオ当局【北京=吉田健一】マカオ金融管理局は15日未明、「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」が資金洗浄など違法行為にかかわっていたことが裏付けられたとする米財務省の発表を受け、「遺憾だ」とする声明を出した。同管理局は「預金者の利益を保護し、金融システムの安定を守る」と強調、BDAの管理を当面継続する考えを示した。 今後については、「近く正式表明する」と述べるにとどまり、BDAにある約2500万ドルの北朝鮮関連口座の凍結解除額や時期は明らかにしなかった。一方、BDAは16日午前にマカオで記者会見を行うとしている。 マカオの金融関係者の間では「非合法資金まで解除すれば、マカオ政府やBDAへの批判が高まるのは確実」として、全面的な凍結解除はないとの見方が強い。マカオ政府は今後、中国政府と協議の上、最終的な対応を決めると見られる。
(2007年3月15日13時11分 読売新聞)
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