北ミサイル、衆参で自制要求決議へ…与党方針

　自民、公明両党の幹事長、政調会長らが２５日午前、都内のホテルで会談し、北朝鮮が「人工衛星」打ち上げを名目に弾道ミサイル発射準備を進めている問題で、北朝鮮に自制を求める国会決議を衆参両院で採択すべきだとの認識で一致した。

　ミサイル発射に踏み切った場合は北朝鮮を非難し、経済制裁を求める決議を行うことも確認した。

　両党は今後、野党にも働きかけ、自制要求決議については月内の採択を目指す方針だ。