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特集
ここは、いま世界経済を混乱の真っ只中に陥れている渦中の国・スペイン。周りを見渡すと、うら若き女性たちが半裸の状態で会場の外にまであふれ出して闊歩し、カメラを向けるとパンティをめくってチラリとウインク……。
10月11日から4日間行なわれた「バルセロナ国際ポルノ・フェスティバル」の熱狂ぶりである。野球場の半分ほどの広さの会場に入ると、大音量でロックやラテンのミュージックが流れ、メインステージでは世界各国から集められたという160人のポルノ女優と男優が踊り狂っている。SMステージでは口枷を咬まされたM男が鞭で打たれ、同性愛ステージではレズの女性が性器を舐め合い、定番のポールダンスはそこら中でやっている。
参加型イベントも目白押しで、バルセロナ娼婦協会による素人女性が娼婦の衣装を着てステージで踊るという企画や、お金を払って有名ポルノ女優・男優とベッドインできるという企画も……。
さらに会場を半裸のポルノ女優が歩き回り、アソコに“リップサービス”してもらっている男性客なんてまだかわいいもの。コーフンしてフリチンで歩き回る男性や、会場内でセックスを始めるカップルがいたりと、とても写真でお見せできない光景があちこちで目につき、さながら“ソドムとゴモラ”の様相である。
来場者の多くは20~30代の男女。スペインはいま経済危機の余波で若年層の失業率は50%を超えるが、みんないたって陽気。一人で来ていた女性のサイラは、「リストラで首になる寸前で、もう大変! でもセックスに危機なんて関係ないわ!」といいながら、ステージ上のポルノ男優の26センチに釘付け。
カップルで来場し、バイブとマッサージクリームを買った24歳のフリアは、「経済危機で大変だけど、だからこそセックスライフがなければ生きていけないの! 私たちは1日1回はしてるわ。好きな体位はクアトロ・パタス(後背位)!」と“セックス不滅論”を展開する。
「不況不況」と暗いニッポン人と違い、これが、ラテンのノリなのか? 写真は、腕相撲で負けたら服を脱がなくてはいけない試合の様子だ。
撮影■Frank Artacho Rosello
※週刊ポスト2012年11月2日号
ポルノの祭典 腕相撲で負けたら女が服を脱ぐ!試合写真を公開
2012.10.25 15:59