伊サッカー・ナポリ、八百長関与の疑い

　イタリア・サッカー連盟は２６日、同国１部リーグのナポリとかつて同クラブに所属したＧＫマテオ・ジャネロ、シルビオ・ジュスティ元コーチに八百長関与の疑いがあり、懲戒委員会が手続きに入ると発表した。

　英ＢＢＣ放送（電子版）などが伝えた。

　２０１０年５月１６日のサンプドリア戦で、金銭を受け取って試合結果の不正操作に関与した疑い。試合はサンプドリアが１―０で勝ってリーグ４位が確定し、翌シーズンの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）予選出場権を得た。

　また、現在チームに所属するパオロ・カンナバロ、ジャンルカ・グラバの両選手は、八百長についての報告を怠ったとして責任を問われている。（時事）

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