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可夢偉3位 日本GP、初の表彰台自動車・F1世界選手権第15戦日本グランプリ(GP)最終日(7日・鈴鹿サーキット=1周5・807キロ)――決勝(53周)が行われ、3番手スタートの小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)が自己最高の3位に入った。 日本人ドライバーでは1990年日本GPの鈴木亜久里、2004年米国GPの佐藤琢磨(ともに3位)に続く3人目の表彰台となった。優勝は予選1位のセバスチャン・フェテル(独、レッドブル・ルノー)で今季3勝目。総合得点首位のフェルナンド・アロンソ(スペイン、フェラーリ)はリタイアに終わった。 バトンの猛追を最後に振り切るF1フル参戦3年目で、小林がついに表彰台に上った。しかも、母国のサーキットでの快挙。興奮するのも無理はない。「鈴鹿で初の表彰台なんて、最高」。会場を包んだ「カムイ」コールを全身に受けながら、両腕を突き上げて喜んだ。 圧巻だったのは、残り15周の戦い。猛烈なペースで迫る元総合王者のジェンソン・バトン(英、マクラーレン・メルセデス)との一騎打ちとなった3位争いは、小さなミスも許されない展開となった。相手に呼応してペースを上げ、最後から2周目に自己最速ラップを刻んで逃げ切った。 同僚のセルジオ・ペレス(メキシコ)が今季、3度表彰台に上り、悔しさもあったはずだ。小林のこれまでの最高は4位。予選2位だった9月のベルギーGPは、他選手のクラッシュに巻き込まれた。 「今までは不運だったが、やっと努力が実を結んだ」とチームのモニーシャ・カルテンボーンCEO(最高経営責任者)。今季ただ一人参戦している日本人F1ドライバーは、スタッフと抱き合い、歓喜の瞬間をかみしめた。(大野展誠) ▽決勝(53周) 〈1〉フェテル 1時間28分56秒242〈2〉フェリペ・マッサ(ブラジル、フェラーリ)〈3〉小林 (2012年10月8日 読売新聞)
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