テーマは「魂動」、マツダの新型「アテンザ」
アテンザ セダン
アテンザ セダンを斜め後方から見たところ
マツダは、新型「アテンザ」の予約受注を開始した。発売は11月後半を予定している。
開発テーマの「魂動」をイメージした外観は躍動感のある曲線で構成され、切れ長のヘッドライトやフロントグリルがスポーティーさを強調している。車体のイメージカラーとして特別色「ソウルレッドプレミアムメタリック」(5万2500円)を新たに設定した。
操作性を追求した室内空間。視界も広い
ドライバーの操作性を高めるため、メーター類、ステアリング、シフトレバーの配置やドアミラー、フロントピラーの形状などを最適化した。カーブの際に体をしっかりと支え、長時間のドライブも快適に過ごせる新開発のフロントシートを装備した。
エンジンは、燃焼効率を高めることで低燃費と中低速域のトルク向上を実現したガソリンエンジン「SKYACTIV(スカイアクティブ)−G 2.5」を新開発した。最高出力は188馬力、最大トルクは250N・m。このほかに、「G 2.0(ガソリンエンジン)」と「D 2.2(ディーゼルエンジン)」の車種もある。
アイドリングストップシステム「i−stop(アイ・ストップ)」、減速エネルギー回生システム「i−ELOOP(アイ・イーループ)」を搭載し、燃費向上に貢献している。価格帯は、250万〜340万円(消費税込み)。
(2012年10月25日 読売新聞)