岡山【小選挙区】
１区 岡山市北・南区の一部など
高井 崇志４３民 前《１》党県幹事長 逢沢 一郎５８自 前《８》（元）党国対委員長 垣内 雄一４８共 新党地区副委員長 赤木 正幸３７み 新（元）不動産会社員 安原 園枝５０諸 新幸福実現党員２区 岡山市中区、東区の一部など
津村 啓介４１民 前《３》（元）内閣府政務官 山下 貴司４７自 新弁護士 井上 素子６５共 新（元）玉野市議３区 岡山市東区の一部、津山市など
西村 啓聡３６民 新弁護士 阿部 俊子５３自 前《２》党国対副委員長 古松 国昭６７共 新党県委員 平沼 赳夫７３維 （太）前《１０》党国会代表４区 倉敷市の一部、早島町
柚木 道義４０民 前《２》財務政務官 橋本 岳３８自 〈額〉元《１》（元）党青年局次長 須増 伸子４６共 新党地区副委員長 赤沢 幹温５１維 新倉敷市議５区 倉敷市の一部、笠岡市など
花咲 宏基４６民 前《１》党県副代表 加藤 勝信５６自 〈額〉前《３》（元）内閣府政務官 古松 健治４１共 新党准県委員
西村と阿部、平沼に挑戦…３区
１区は、９選を目指す自民の逢沢と、前回比例で復活した民主の高井が軸。みんなの赤木も絡む。知名度の高い逢沢に対し、高井は、丹念に選挙区内を回っている。
２区は、選挙区で２回連続当選している民主の津村に、自民の山下が初挑戦。両者とも地域の会合やイベントにこまめに足を運び、支持固めに奔走する。
３区は、維新の会に合流した平沼に、民主の西村、自民の阿部が挑む。阿部は公明にも浸透を図るなど支持拡大を目指す。西村は支援労組などの組織固めに懸命だ。
４区は、民主の柚木と自民の橋本による戦いに、維新の会の赤沢が絡む。過去２回は柚木が連勝したが、橋本は政権批判票を取り込み、選挙区での初勝利を狙う。
５区は、自民の村田吉隆が引退を表明。コスタリカ方式で比例に回る予定だった加藤がかわって出馬する。民主の花咲は地元活動に精を出す。
■表の見方■
- ▽立候補予定者は、１１月１７日現在の読売新聞社調べ。敬称略
- ▽小選挙区は、引退表明した人を除く前議員と、政党・政治団体が発表した立候補予定者、立候補の意向を明らかにしている人
- ▽比例は、引退表明した人を除く前議員と、比例名簿の届け出ができる要件を満たした政党・政治団体が発表した立候補予定者。小選挙区で出馬を検討している人も含めた
- ▽選挙区名の右は、構成する主な市区町村名
- ▽選挙区の氏名の並びは、解散時の衆院の党派勢力順。同一党派では、前議員、元議員、新人の順。新旧が同じ場合は当選回数順。当選回数が同じなら５０音順
- ▽年齢は１７日現在
- ▽党派は、民＝民主、自＝自民、生＝国民の生活が第一、公＝公明、共＝共産、み＝みんな、社＝社民、維＝維新、減＝減税日本、国＝国民新、大＝大地・真民主、みど＝みどりの風、新日＝新党日本、改＝新党改革、諸＝諸派、無＝無所属
- ▽（ ）の党派名は、２００９年衆院選以降に党派を替えた人の元の所属。（改ク）＝改革クラブ、（き）＝きづな、（太）＝太陽の党
◇自民党の右の〈 〉は派閥名。〈町〉＝町村派、〈岸〉＝岸田派、〈山〉＝山崎派、〈額〉＝額賀派、〈麻〉＝麻生派、〈伊〉＝伊吹派、〈大〉＝大島派 - ▽新旧は、前＝前議員、元＝当選歴のある人、新＝当選歴のない人
- ▽《 》の数字は当選回数
- ▽肩書は本社調べによる。（元）は過去の役職
