京都【小選挙区】
１区 京都市北・上京・中京区など
祐野 恵３３民 新（元）長岡京市議 伊吹 文明７４自 〈伊〉前《９》（元）財務相 穀田 恵二６５共 前《６》党国対委員長 田部 雄治３６諸 新幸福実現党員 平 智之５３無 （民）前《１》大学嘱託講師２区 京都市左京・東山・山科区
前原 誠司５０民 前《６》国家戦略相 上中 康司５０自 新党府常任総務 原 俊史４５共 新党地区委員長３区 京都市伏見区、向日市など
泉 健太３８民 前《３》（元）内閣府政務官 宮崎 謙介３１自 新党府常任総務 石村 和子６２共 新党府委員 清水鴻一郎６６無 〈み〉元《１》医療法人理事長４区 京都市右京・西京区、亀岡市など
北神 圭朗４５民 前《２》首相補佐官 田中 英之４２自 新党府常任総務 豊田潤多郎６３生 （き）前《２》医療法人理事長 吉田 幸一３８共 新党府委員 石田 哲雄６１み 新税理士 和田 美奈３０諸 新幸福実現党員 中川 泰宏６１無 （自）元《１》ＪＡ府中央会長５区 福知山市、舞鶴市、綾部市など
小原 舞３８民 前《１》党府副会長 谷垣 禎一６７自 前《１０》（元）党総裁 吉田早由美６１共 新（元）峰山町議６区 宇治市、城陽市、八幡市など
山井 和則５０民 前《４》党国対委員長 安藤 裕４７自 新税理士 上條 亮一２６共 新党府委員
民主・祐野と３前議員争う…１区
民主、自民、共産が全６選挙区で候補を擁立する。維新の会の動向も注目される。
１区は、民主で前回初当選した平が「原発再稼働反対」を訴え離党。民主は、祐野の擁立を決めた。前回比例で復活当選した自民の伊吹、共産の穀田も議席獲得を狙う。
２区は、国家戦略相の民主の前原が頻繁に地元入りして支持基盤を固める。自民の上中、共産の原も精力的に選挙区を回り、支持拡大を目指している。
３区は、４選を狙う民主の泉に、公募で選ばれた自民の宮崎らが挑む。維新政治塾に参加した無所属の清水は、維新の会の支援獲得を期待する。
４区は、７人が出馬する激戦区。民主の北神、京都市議から転身を図る自民の田中、生活の豊田、みんなの石田、返り咲きを狙う無所属の中川らがしのぎを削る。
５区は、自民総裁を退いた谷垣と、民主の小原の対決が軸になる。小原は前回、谷垣に約７０００票差に迫る接戦を演じたが、民主への逆風が強まっているのが不安要素だ。
６区は、民主の国会対策委員長を務める山井が、政権の実績アピールに懸命。自民の安藤と共産の上條は積極的に街頭演説や集会をこなし、政権批判票の取り込みを図る。
■表の見方■
- ▽立候補予定者は、１１月１７日現在の読売新聞社調べ。敬称略
- ▽小選挙区は、引退表明した人を除く前議員と、政党・政治団体が発表した立候補予定者、立候補の意向を明らかにしている人
- ▽比例は、引退表明した人を除く前議員と、比例名簿の届け出ができる要件を満たした政党・政治団体が発表した立候補予定者。小選挙区で出馬を検討している人も含めた
- ▽選挙区名の右は、構成する主な市区町村名
- ▽選挙区の氏名の並びは、解散時の衆院の党派勢力順。同一党派では、前議員、元議員、新人の順。新旧が同じ場合は当選回数順。当選回数が同じなら５０音順
- ▽年齢は１７日現在
- ▽党派は、民＝民主、自＝自民、生＝国民の生活が第一、公＝公明、共＝共産、み＝みんな、社＝社民、維＝維新、減＝減税日本、国＝国民新、大＝大地・真民主、みど＝みどりの風、新日＝新党日本、改＝新党改革、諸＝諸派、無＝無所属
- ▽（ ）の党派名は、２００９年衆院選以降に党派を替えた人の元の所属。（改ク）＝改革クラブ、（き）＝きづな、（太）＝太陽の党
◇自民党の右の〈 〉は派閥名。〈町〉＝町村派、〈岸〉＝岸田派、〈山〉＝山崎派、〈額〉＝額賀派、〈麻〉＝麻生派、〈伊〉＝伊吹派、〈大〉＝大島派 - ▽新旧は、前＝前議員、元＝当選歴のある人、新＝当選歴のない人
- ▽《 》の数字は当選回数
- ▽肩書は本社調べによる。（元）は過去の役職
