北ミサイル2段目の設置完了、3段目も進行中【ソウル=門間順平】韓国政府関係者は4日、北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」と称して10〜22日の間に発射を予告している長距離弾道ミサイルのブースター(噴射装置)が、2段目まで設置されたと明らかにした。 3段式とみられるミサイルの組み立ては北西部 組み立て後は、ミサイルを周囲から支える構造物が設置され、地下にあるとされる施設からの燃料注入用ケーブルがミサイルに接続される。燃料注入には数日かかるとみられ、その後の点検を経て、発射準備が最終的に整う。 北朝鮮の発射予告期間は10日〜22日の午前7時〜正午。韓国の聯合ニュースは4日、「準備は予想より早く進んでおり、予告期間中の早い時期に発射が強行される」との観測を伝えた。 (2012年12月4日20時19分 読売新聞)
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