県内ニュース

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「県内全基廃炉」75.4% 本社県民調査

本社県民調査
 福島民報社は県政の重要課題に対する県民意識調査を行い、5日までに結果をまとめた。冷温停止中の東京電力福島第一原発5、6号機、第二原発1~4号機の再稼働について、「全て廃炉にすべき」との回答が75・4%を占め、脱原発を強く望む県民の意識が浮かび上がった。...[記事全文

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東電福島復興本社始動 賠償、除染迅速に

東電が楢葉町のJヴィレッジに設置した福島復興本社の開所式で年頭訓示をする広瀬社長(右)
 東京電力が楢葉町のJヴィレッジに設置した福島復興本社が4日、業務を開始した。福島第一原発事故からの本県復興に向け、避難者の賠償や除染などの迅速化を目指す。 開所式は同日、復興本社で行われ、東京の本店にも中継された。下河辺和彦会長は役員、社員約8...[記事全文

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被災地の意見反映へ 浜田副大臣と亀岡政務官 福島復興局で会見

復興を加速させる決意を示した浜田復興副大臣(左)と亀岡復興政務官
 復興庁の福島復興局を担当する浜田昌良復興副大臣(参院比例代表)、亀岡偉民復興政務官(衆院本県1区)は仕事始めの4日、福島市の同局で就任の記者会見をし、復興策に対する被災者や市町村の意見を吸い上げる仕組みづくりに着手する考えを明らかにした。 浜田...[記事全文

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県水産種苗研究所再整備へ 相馬共同火力新地付近に 知事年頭会見

年頭会見する佐藤知事
 県は東日本大震災の津波で全壊した県水産種苗研究所(大熊町)を相馬共同火力発電新地発電所(新地町)付近に再整備する。火発の温排水を利用し、ヒラメとアワビの種苗を育成。本県沖に放流し、県産ブランド再生の足掛かりにする考えだ。平成25年度から施設設計に入り、...[記事全文

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大相撲に知事賞 優勝者の副賞コメ1トン 風評対策

 県は大相撲初場所(1月13日初日・両国国技館)の優勝者に知事賞を贈る。副賞として本県オリジナル水稲品種「天のつぶ」1トンも贈呈し、本県の復興を国内外にアピールする。佐藤知事が年頭記者会見で明らかにした。 本県が知事賞を設けるのは初めて。JA福島...[記事全文

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福島環境再生事務所仕事始め 効率的な除染を推進

大村所長の訓示を聞く福島環境再生事務所の職員
 開設から1年を迎えた環境省福島環境再生事務所の仕事始めの式は4日、福島市の同事務所で行われ、大村卓所長が職員約50人を前に、効率的な除染の推進を求めた。 大村所長は1年間の業務について「前例のない規模の除染で、仕組みづくりから手探りで取り組んで...[記事全文

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新たに全天候型プール 郡山、来夏オープン目指す

 郡山市は、大人から子どもまで放射線を気にせずに遊べる全天候型プールを新たに整備する。原正夫市長が4日、市内のニコニコこども館で開いた記者会見で発表した。 市によると、対象は市内の開成山プール。早ければ26年にも児童用の25メートルプールと円形の...[記事全文

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前倒し採用の県職員に辞令

復興の加速化のため、前倒しで採用された職員への辞令交付式
 県の今春採用予定者のうち、1月1日付に前倒しで採用された18人に対する辞令交付式は4日、知事公館で行われた。 全員の名前が読み上げられた後、佐藤雄平知事が代表の須田悠さん(福島市出身)に辞令を手渡した。笠井友美さん(郡山市出身)が服務宣誓を行い...[記事全文

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双葉町長「帰還まで30年」 仕事始めで表明 セシウム半減期理由に

役場機能を置く埼玉県加須市で、職員に仕事始めの訓示を行う双葉町の井戸川町長(左端)=4日午前
 双葉町の井戸川克隆町長は4日、避難先の埼玉県加須市で行われた仕事始めの訓示で一日も早い古里への帰還を目指すとした上で「目標を暫定的に30年後とする」との方針を示した。井戸川町長が具体的な帰還時期を示すのは初めてで、放射性セシウムの半減期を理由にしている...[記事全文

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再生へ正念場の年 避難区域抱える市町村始動 再編は、本格除染は…

職員を前に訓示する浪江町の馬場町長(左)
 今年が正念場。復興への大きな一歩を-。東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域を抱える市町村の首長、職員は4日、仕事始めの式でそれぞれの課題解決に向け、決意をあらためて固めた。 浪江、富岡、葛尾など5町村では避難区域再編が終了せず、早期実施を目指...[記事全文

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