国内外ニュース

科学・環境

任務終え、月の山に落下

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は17日、月を周回する2機の無人探査機GRAILが任務を終えたため、月の北極近くにある標高2500メートルの山腹に落下させたと発表した。2機は双子の探査機で、互いのデータを交換しながら月面の重力分布を測定してい...[記事全文

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原発敷地外でも放射線監視

 原子力規制委員会の検討チームは17日の会合で、原発事故時の放射線モニタリングについて、事業者が原発敷地外の立ち入り禁止区域のモニタリングも担当するなどとした国と事業者、地方自治体の役割分担を示した。これまでは、敷地外での事業者の役割は明確になっていなか...[記事全文

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原発の安全対策見直し継続を

 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県郡山市で開かれた「原子力安全に関する福島閣僚会議」は17日、原発の安全対策を継続的に見直すとともに、国際機関が協力して人や食品の放射線評価の在り方を改善するなどの議長報告をまとめ、3日間の日程を終えて閉幕した。[記事全文

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福島閣僚会議、専門家会合始まる

 東京電力福島第1原発事故の経験を共有しようと福島県郡山市で開かれている「原子力安全に関する福島閣僚会議」は16日、専門家会合が始まり、原子力規制委員会の田中俊一委員長が「国民に世界で最も厳しい規制を約束した。規制を立て直すスタートがやっと切れた」と、独...[記事全文

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IAEAと福島県が除染など合意

 東京電力福島第1原発事故の教訓を国際社会で共有するため福島県郡山市で開かれている「原子力安全に関する福島閣僚会議」に関連し、国際原子力機関(IAEA)と福島県は15日、除染や住民の健康分野などで協力することで合意した。閣僚会議は同日、原発を導入する新興...[記事全文

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宮城、がれきの仮設焼却炉稼働

 東日本大震災で大きな被害が出た宮城県気仙沼市の階上地区で、震災がれきの仮設焼却炉2基が15日、稼働した。同市に焼却炉ができたのは初めてで、震災から1年9カ月を経て、ようやく処理が本格化する。 宮城県内では仮設焼却炉29基を建設する計画があ...[記事全文

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CO2回収試験、本格始動

 【ビロエラ共同】石炭火力発電所から出る二酸化炭素(CO2)を回収し、地中に閉じ込めるCCSと呼ばれる技術の実証試験設備が、オーストラリア東部ビロエラのカライドA発電所に完成した。日豪の企業が共同参加し、両国政府が資金協力した。15日には竣工式を開き、地...[記事全文

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原発「広域協議会」開催へ

 福井県に立地する原発をめぐり原子力規制庁が、福井県のほか岐阜県、滋賀県、京都府などの周辺自治体も参加する「広域協議会」を25日に都内で開くことが分かった。嘉田由紀子滋賀県知事が14日、明らかにした。 滋賀県によると、原発に関して、広域の府...[記事全文

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福島原発「課題は非常に多い」

 福島県郡山市で開かれる「原子力安全に関する福島閣僚会議」に出席するため来日した国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は14日、東京電力福島第1原発を視察し「ずいぶん改善したが、課題は非常に多い」と話した。天野氏の視察は昨年7月に続き2度目。[記事全文

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原子力規制委、25道府県に謝罪

 原子力規制委員会(田中俊一委員長)は14日、原子力施設に関係する25道府県の防災担当者らを集めた会議を開き、原発事故時の放射性物質の拡散予測で訂正が相次いだ経緯を説明、謝罪した。 会議では自治体の担当者ら約50人を前に、原子力規制庁の黒木...[記事全文

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