国際「人を殺したい」と遺書 米消防隊員射殺の容疑者2012.12.26 09:58

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「人を殺したい」と遺書 米消防隊員射殺の容疑者

2012.12.26 09:58

 米ニューヨーク州ウェブスターで24日、火災現場に着いた消防隊に発砲し2人を殺害、2人に重傷を負わせた後に死亡した容疑者の男(62)は、自殺だったことが分かった。男は「近所をどれだけ燃やせるか見たい。人を殺したい」といった意味の遺書を書いていた。米メディアが25日、地元警察の情報として報じた。

 男は犯行時、銃を3丁所持。うち1丁は今月14日、米コネティカット州の小学校で児童20人を含む26人が射殺された事件でも使われ、全米ライフル協会(NRA)が販売規制の動きに猛反発している自動小銃「ブッシュマスター」だった。今回の火災では7棟が焼失。男の自宅の焼け跡から姉(67)とみられる遺体が見つかった。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、男は1980年に祖母を殺害し98年まで服役。近所の人の話では、姉と折り合いが悪かったという。(共同)

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