- [PR]
事件
かき船、広島市を提訴 客が食中毒症状「営業禁止は不当」
2012.12.27 12:09
かき船で食事をした客が嘔吐などの食中毒症状になったことを受け、広島市が命じた営業禁止は、妥当ではなかったとして、かき船を経営している「かなわ」(同市南区)が27日、市に損害賠償約430万円を求め、広島地裁に提訴した。
訴えによると、生がきや酢がきを食べた客3人と従業員1人からノロウイルスが検出された。市は「共通食はかき船での食事しかない」として7日に営業禁止を命じ、10日に解除した。
原告側は「毎週ノロウイルス検査をしており、かき船での食事が原因である可能性は高くない。信用が損なわれ、客足が遠のいている」と主張している。
関連ニュース
- [PR]
- [PR]