【イスラマバード=横堀裕也】パキスタン南西部クエッタ近郊で30日、イスラム教シーア派の巡礼者を乗せたバスが爆弾テロに遭い、19人が死亡、25人が負傷した。
巡礼者は隣国イランに向かっていた。また、クエッタ市内では29日、警察車両が何者かに銃撃され、警官4人が死亡。南部カラチ中心部では同日、停車中のバスが爆発し、乗客や通行人ら少なくとも6人が死亡、50人が負傷した。