「八重の桜」で元気咲かそう 東京で「ふくしま大交流フェア」
復興に向かう本県の元気な姿をアピールする県主催の「げんき咲かそう! ふくしま大交流フェア」は24日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた。佐藤雄平知事と来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の出演者が復興のさらなる前進を誓った。
ドラマで主人公の新島八重を演じる女優の綾瀬はるかさんと山本覚馬役の西島秀俊さん、川崎尚之助役の長谷川博己さん、山川大蔵役の玉山鉄二さん、松平容保役の綾野剛さんがトークショーで顔をそろえた。
会津地方の印象や方言の魅力などについて語り合い、綾瀬さんは「前向きで心温かい県民の姿を全国に伝えたい」と意欲を示した。
佐藤知事は「ドラマを通して福島を応援する人が増え、復興が加速することを願う」と期待を寄せた。
本県と並び、ドラマの舞台となる京都府の山田啓二知事の発声で来場者全員が「八重の桜で、頑張ろう」と声を合わせ、復興への思いを一つにした。
( カテゴリー:今日の撮れたて )