１日、会津美里町の伊佐須美神社には大勢の初詣客が訪れ、今年１年の幸せを願い手を合わせた。
　午前零時の開門前から参道には長い列ができ、年が明けると太鼓の音とともに楼門、東門、西門が開け放たれた。御社警棒組を先頭に仮社殿に進んだ家族連れや友人グループはさい銭を投げ入れ、かしわ手を打ちそれぞれの願を掛けていた。
　平成２０年に焼失した本殿などは２６年春から再建を始める計画で、境内には建設費用に充てる祈願成就の札を収めるテントが設けられた。
　境内のテントでは、破魔矢やくま手などの縁起物を買い求める参拝者や、おみくじに今年の運勢を託す人たちでにぎわった。

（ 2013/01/02 09:37 カテゴリー：主要 ）