~年輪 刻んで~ ふくしまの名木

(100・完)薬師堂と共に時重ね 勝常寺のイチョウ(湯川村)

勝常寺の薬師堂前にたたずむイチョウ。寺と共に村民に愛されている
 会津を代表する名刹(めいさつ)である湯川村の勝常寺。国宝・薬師如来坐像(ざぞう)が安置される薬師堂前に、幹回り約2メートル、高さ十数メートルのイチョウがたたずむ。秋が深まると黄色の葉が境内を彩る。悠久の時を重ねてきた薬師堂の傍らで、凜(りん)とした...[記事全文

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