毎年、小論文、国語、そして英語と文系科目の入試問題に、読売新聞、英字新聞デイリー・ヨミウリなどからの引用が多く見られます。2012年度入試では144校が読売の記事を採用し、出題件数は217件にも上っています（読売新聞、学研教育みらい調べ、2012年7月1日現在）。入試に取り上げた大学は、北海道大、信州大、金沢大、京都府立医科大、神戸大、上智大、中央大、日本大、慶応義塾大、同志社大など。これほど出題が集中する読売新聞を使った入試対策について考えてみましょう。

なぜ読売新聞が入試に頻出するのか、その分析と対策を解析する

読売新聞からはどのような記事が引用されたのでしょうか。記事別に見るとニュースを扱った一般記事56件、コラム20件、寄稿20件、社説18件、連載記事18件などでした。デイリー・ヨミウリからは77件の出題がありました。また、出題科目別に見ると、小論文99件、英語68件、国語31件、その他19件でした。中でも、デイリー・ヨミウリの記事は、英語の科目のみならず小論文でも出題されています。

	出題のあった学校を科目別に分類しました。

---

会社案内| サイトポリシー| 個人情報| 著作権| リンクポリシー| お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます　Copyright © The Yomiuri Shimbun.