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猿に追われ中学生転倒、4針縫うけが…猿逃走

 14日午前8時40分頃、大分市(いち)の稙田中近くの路上で、同校1年の男子生徒(13)が、近くの民家の木に止まっていた猿(体長約50〜60センチ)に追いかけられて転倒し、後頭部を4針縫うけがを負った。猿は逃走した。

 大分南署の発表によると、生徒は部活動のため登校中で、猿は生徒と目が合った直後に追いかけてきたという。近くには住宅街もあるため、同署はパトカーで住民に注意を呼びかけて回った。

 高崎山自然動物園によると、猿は目が合った人間を敵とみなして威嚇する習性がある。「街中で出くわした場合は、決して食べ物を見せず、相手にしないでほしい」と話している。

2013年1月15日12時00分  読売新聞)

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