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「コドモ警察」の新シリーズ「コドモ警視」、22日開始

 斬新な設定と鈴木福、本田望結ら人気子役たちの熱演で話題を呼んだ深夜ドラマ「コドモ警察」の新シリーズ「コドモ警視」が22日深夜0時55分からスタートする。マリウス葉演じる、見た目と体は小学生だが、その正体は警察庁のキャリア捜査官の頭脳明晰(めいせき)なエリート警視が小学校を舞台に、些細(ささい)な事件の数々を、わざわざ華麗に解き明かすというドラマだ。

 「コドモ警察」は、悪の組織によって、特殊捜査課の刑事たち全員が子どもにされてしまったという設定で、2012年4月の深夜枠で放送されたが、じわじわと人気が高まり、今年は劇場版の映画が公開される。

 新シリーズは、本庁捜査員の警視・(はざま)聖四郎(せいしろう)を中心に描く。主演を務めるのは、ドラマ初主演となるジャニーズ事務所のアイドルグループ「Sexy Zone」のマリウス。「コドモ警察」同様、クールな警視・聖四郎を演じる。また、前シリーズでおなじみの50歳の「デカ長」大沼茂(鈴木福)、23歳の国光信(勝地涼)、30歳の林舞子(本多望結)ら特殊捜査課の面々も登場する。

 物語は、悪の組織「レッドヴィーナス」のわなにより、特殊ガスを吸って特殊捜査課の面々とともに子どもの姿にされたエリート警視・間聖四郎(マリウス)。本庁勤務の一方、彼も小学校6年生として小学校に通わなければならなかった。日本人離れした端麗な容姿でクラスでモテモテかと思いきや、大人の中身が邪魔をするのか変わり者扱いされていた。そんな中、校内で事件が発生。担任が、聖四郎に、「お前なら簡単に事件を解決できるだろ。やらないとお前の正体をバラすぞ」と迫る。聖四郎は、悩んだ末に「この事件、私がわざわざ解いてあげましょう」と宣言。警視としての能力と、エリート部下たちを駆使して、事件の謎を解き、犯人を突き止めていく。

2013年1月15日  読売新聞)

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