民主党の野田前首相は13日、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場での第1空挺団降下訓練始めであいさつした。
首相退陣後、公の場で発言するのは初めて。野田氏は「党利党略より、天下国家を考えて政治判断をしてきた。敗軍の将が長々としゃべるべきではないが、482日間、自衛隊の最高指揮官も務めたので、自衛隊活動の最大のサポーターを目指したい」と述べた。