国内外ニュース

医療・健康

山中教授、厚労相に支援要請

 ノーベル賞を受賞した山中伸弥京都大教授が17日、田村憲久厚生労働相を訪問し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた再生医療研究について「厚労省の協力が必要な臨床研究の段階に入ってきた」と述べ、より一層の支援を求めた。 山中教授は「iPS細...[記事全文

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水俣病公的検診の改善要請

 水俣病不知火患者会(熊本県水俣市)は17日、水俣病の被害者救済のため熊本県などが行っている公的検診に問題があるとして、県に改善を申し入れた。 水俣病特別措置法による国の救済策の適用を求める人は、県が指定する医療機関で救済対象になるかどうか...[記事全文

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骨に張り付き破壊する細胞を観察

 骨粗しょう症や関節リウマチ、がんの骨転移で異常に骨を壊してしまう「破骨細胞」が、骨に張り付き破壊する様子をリアルタイムで観察することに大阪大などのチームがマウスを使って世界で初めて成功し、16日付の米医学誌電子版に掲載された。 破骨細胞に...[記事全文

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注射針使い回し、医師アンケート

 B型肝炎訴訟の和解基本合意を受け、予防接種で感染が広がった経緯を検証している厚生労働省の検討会は16日、1940~80年代に接種に関わった医師へのアンケートの中間結果を公表した。注射針使い回しの危険性の認識に関する質問に回答した1044人のうち、認識時...[記事全文

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ノロ集団感染で1人死亡

 岡山県美咲町の特別養護老人ホーム「吉井川荘」は16日、入所者と職員計16人が下痢や嘔吐の症状を訴え、うち5人からノロウイルスを検出したと発表した。入所者の男性(91)が出血性胃潰瘍で死亡し、女性(85)が重症。 同ホームによると、16人は...[記事全文

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除染で20ポイント低減促進か

 東京電力福島第1原発周辺で、1年間に放射線量が50%以上低下した地点があり、その多くは除染などの対策を実施していたとの分析結果を、原子力規制委員会が16日、公表した。全体的には30%程度低下しており、除染などにより20ポイント程度の上乗せ効果があったと...[記事全文

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ノロ感染者2人死亡、老人ホーム

 三重県亀山市の特別養護老人ホーム「華旺寿」で入所者らが下痢や嘔吐などの症状を相次ぎ訴え、16人からノロウイルスの陽性反応が出たことが16日、分かった。このうち女性2人が死亡し、県が詳しく調べている。 華旺寿によると、2日から14日にかけて...[記事全文

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除染後再び基準超え、千葉の公園

 千葉県松戸市が表土を取り除くなどして除染を終えた公園312カ所のうち28カ所で、再び放射線量が国の基準を超えていたことが16日、同市への取材で分かった。 除染後に周囲の放射性物質が雨などで土壌に流れ込み、蓄積したのが原因とみられ、市は来週...[記事全文

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厚労相、就任後初の宮城県訪問

 田村憲久厚生労働相は16日、東日本大震災の被災地の実情を把握するため宮城県庁で村井嘉浩知事と会談した。村井知事は、医師不足対策や被災者の心のケア対策の拡充、仮設住宅への入居期間延長などを要望した。 田村厚労相は「医師不足への対応のための財...[記事全文

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後発薬の使用促進など明記

 厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会の特別部会は16日、生活保護受給者に対するジェネリック医薬品(後発薬)の使用促進などを明記した報告書をまとめた。生活保護制度見直しと生活困窮者支援の2本立てで、昨年9月の素案にほぼ沿った内容。不正受給対策など保護...[記事全文

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