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科学・環境

青森を最終処分地とせず

 青森県の三村申吾知事は17日、経済産業省を訪れ、茂木敏充経産相と会談、同県を使用済み核燃料の再処理で出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地にしないとの政府による確約をあらためて求めた。経産相は「約束を厳守する」と答えた。 青森県は高レベル放...[記事全文

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3月、トキ観察ガラス越し可能に

 新潟県佐渡市の「トキふれあいプラザ」で17日、自然に近い環境を再現した大型鳥舎に国の特別天然記念物トキ4羽が放鳥された。3月30日に一般公開する予定で、トキが飛び回ったり餌を取ったりする姿がガラス越しに間近で見られるようになる。 鳥舎は広...[記事全文

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膨らむ宇宙基地、実用化へ

 【ラスベガス共同】米航空宇宙局(NASA)は16日、宇宙空間で風船のように膨らんで内部で飛行士が活動できる実験モジュール「BEAM」を2015年夏以降に打ち上げ、国際宇宙ステーションに取り付けると発表した。開発した米宇宙ベンチャー・ビゲローエアロスペー...[記事全文

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横浜でIPCC総会を来年開催

 地球温暖化について科学的に評価する国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の総会が、2014年3月に横浜市で開かれることが決まったと環境省が16日発表した。IPCC総会の日本での開催は初めて。 IPCCは温暖化問題の研究者らで構成さ...[記事全文

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太陽光発電所を共同で設立へ

 コスモ石油と昭和シェル石油、日本政策投資銀行は16日、大規模太陽光発電所の運営会社を共同で設立すると発表した。コスモが廃止した油槽所跡地など全国8カ所に設備を建設し、発電容量は計2万6千キロワット規模を見込む。低燃費車の普及などでガソリン需要が低迷する...[記事全文

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経産相、東電福島本社を訪問

 茂木敏充経済産業相は16日、東京電力が福島第1原発事故を受けて設置した福島本社(福島県楢葉町)を訪問した。事故の収束作業の支援などに当たる同社社員に訓示し、廃炉への取り組みについて「できるだけ前倒ししたい」と強調した。 茂木経産相は社員ら...[記事全文

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すすの温暖化、2倍も強力

 【ワシントン共同】工場や自動車などから出るすすなどの「黒色炭素粒子」によって引き起こされる地球温暖化の度合いは、従来考えられているより2倍も大きいことが分かったと、東京大や米海洋大気局(NOAA)などが参加する国際研究チームが15日発表した。[記事全文

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富士山頂、5年研究利用へ

 富士山頂の気象庁旧富士山測候所の無人庁舎を使い、環境などさまざまな研究の場を提供しているNPO法人「富士山測候所を活用する会」(中村徹会長)に、庁舎が今年7月から2018年9月までの5年間余り、貸し出されることが決まった。 現在の貸し出し...[記事全文

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活断層の直上禁止、明記へ

 原子力規制委員会(田中俊一委員長)は15日、7月施行予定の原発の新安全基準に、地盤をずらす活断層の直上に原子炉など重要な施設を設置してはならないと明文化する方針を決めた。今月末にまとめる骨子案に盛り込む。 国はこれまでも活断層上に重要施設...[記事全文

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有人宇宙活動に経費削減迫る

 内閣府宇宙戦略室は15日、今後5年間の宇宙政策の方向性として、安全保障や産業への利用に重点を置き、産業につながる成果が見られない有人宇宙活動に経費削減を迫る次期宇宙基本計画案を取りまとめ、宇宙政策委員会に報告した。 2009年にまとめられ...[記事全文

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