除染「重点」解除へ…みなかみ町など3町村東京電力福島第一原発事故による放射性物質の除染を国の財政負担で自治体が行う「汚染状況重点調査地域」について、環境省が群馬県みなかみ町など3町村の指定を解除することが14日、同町への取材でわかった。 解除は27日になる見通し。同省によると、同地域に指定されている8県の104市町村で解除は初めて。 解除が予定されているのは同町と同県片品村、福島県昭和村。環境省は14日午後にも発表する方針。 みなかみ町は、文部科学省が実施した航空機モニタリングの測定の結果を受けて、昨年12月に同地域に指定された。しかし、町内の空間放射線量調査では、回を追うごとに放射線量が低下。今年9月の調査では、全74か所で平均値が除染の目安となる毎時0・23マイクロ・シーベルトを下回った。このため同町は、除染計画の対象に該当しないとして、環境省と指定解除の協議を進めていた。 (2012年12月16日10時01分 読売新聞)
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