危険運転致死罪にいたらず・・・・・・・・・・。
平成18年の福岡市の事件の判決ね。
これを機に、法の整備と、改正を。
そう、問題の提起になっているんだと、俺は捉えてる。
その機会だと。
それにしても話を聴けば聴くほどに怒りがこみ上げてくるのは、これは当然のこととして、
こういうクソバカなオトナのおかげで、どれほどの子供たちが泣き叫ばなきゃならないんだろうか・・・
で、ここから本題。
今日、バイト先の店に来た親子。
これがひどかった。 その母親が自分の娘に対して罵声を浴びせるんだ。
「ばかやろう」だの「お前はバカだから」だのその子は何にもしていないのに、
ひたすら怒鳴られている。
まるでいうことをきかないペット扱いだ。
おまけに、階段では、子供に先に降りさせようとして、手をとることもなく、
「もたもたすんな」、「突き飛ばすぞ」 何て親だ。
これでは虐待と同じじゃないか・・・。
さすがに周りの客もドン引きしていた。 他の客に迷惑がかかるし、
そいつが手を出したら、俺も敢然と注意しようと、ずっと店内で後をつけていた。
よくみれば、その子の顔には叩かれた跡がないので、言葉だけなのか?
それとも、服の下の体はあざだらけなのだろうか?
どこまで、顔を突っ込んだらいいか、どの時点で顔を突っ込むか・・・
俺、そうとう悩みながら親子の後をつけたけど、結局のところ、何も言わなかった。
一番恐れたのは、注意をすることで、子供のほうにさらにエスカレートした状態になることだった。
店を出た後のことには、こちらも責任が及ばない。
やるなら、はっきりとしたエクスキューズが必要だったし、子供を守る状態に持っていかないと・・・。
はぁ・・・。
子供はそれでも、親の後をついていく。
親に好かれたいから。
どんなにひどい事をされても、言われても、親を信じている・・・
それがいたたまれなくて、たまらなかった・・・。
子供を好きなだけあって、なんとかしたかったが、いかんせん、むずかしい・・・。
その親はマスクをしていて、顔がはっきりとわかったわけではなかったが、
それでもわかったことはある。
とり憑かれている。
目を見てわかった。
畠山鈴香と同じ。
そっくり。
もしかすると、あの子に危険が及ぶのだろうか・・・?
だとしたら、俺は、見過ごした形をとったことになるのだろうか・・・?
虐待のはっきりとした証拠もないし、現行犯にもならない・・・。
むずかしい・・・。
店を出るところだけ、一応、撮っておくか、と数秒間キャメラをまわしたけれど・・・。
はぁ・・・・・・・・・・・。
いやな店だよな。 こんなのが来るんだから・・・。