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でじたる【デジタル】絵・唐沢なをき/文・唐沢よしこ
この連載のタイトルにもなっている「デジタル」という言葉。テレビも地上デジタル放送となり、すっかり日常に根付いた言葉になっていますワン。 しかし、果たしてデジタルとはどういうことなんでしょう? デジタルとは、情報をすべて数値として取り扱う方式をさしますワン。たとえば、実際の人間の動きをデジタルビデオカメラで録画すると、その映像はすべて数字に置き換えられて保存されます。このように数値化されたデジタル映像データは、複製したり放送などで伝送したりしても劣化しにくく、ノイズの影響も受けにくいのがメリットです。 ただし、デジタルデータでは数値に置き換える際に、微妙な誤差が生まれてしまうのですワン。そのためデジタル動画や音楽は、生で見たまま聞いたままの通りに再現することはできません。デジタルに対する「アナログ」は連続した情報を数値化することなく、連続したまま取り扱う方式のこと。こちらは数値化による誤差は生まれません。が、複製、再生で劣化しやすく、伝送のときにノイズの影響を受けやすいのが難点です。一度劣化した情報は復元できません。最近はあまり目にする機会が無いかもしれませんが、ダビングを繰り返したビデオテープの映像などがその例ですワン。 また、デジタル化したデータは劣化しないと言っても、そのデータを記録したDVDなどのメディアは、劣化して読み込めなくなる可能性があります。大切なデータはバックアップが必須です。バックアップ作業は複製に強いデジタルの方が、だんぜん楽です。ワンワン。 ◆
2003年から連載開始いたしましたこのコーナー、今回を持ちまして最終回とさせていただきます。モニ太はこれから普通の犬として散歩に行ったり、スマホでなわばり地図を確認したりして、生活いたしますワン。長い間御愛読ありがとうございました! ワンワン! (2012年8月7日 読売新聞)
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