MSXに不可能はない|ツリー抽出(2件 >>364)

364 : ナイコンさん[sage] : 02/11/04 23:23
MSX1が出た1983年(だっけ?)ではZ80の3.58MHzは
標準的で際立って遅くはないぞ。

その後、turboRまで進歩がなかったのは痛いが。
(Victorのマシンや内蔵ソフトは5MHzで動かした松下は例外として)

それとファルコムのゲームを引き合いに出すのはどうかと思う。
MSXのハード仕様を全く考慮してないゲームを移植したものだから。

まあ、それを抜きにしてもゲームマシンとしても中途半端な
スペックっつうのは認めざるを得ない。
368 : ナイコンさん : 02/11/05 23:09
>364
確かにMSX1の頃は各社まだ4MHzのZ80の機種が主力だったから
それと比べれば格段に遅くはないな。
それにしても、MSX2で多色スプライトやハードウェアスクロールを
搭載したが垂直スクロールのみで水平スクロールが無い。
MSX2+で水平スクロールも搭載したが既に専用ゲーム機は大型
スプライト/多重スクロールなど高機能化していたなど、ゲーム機能は
明らかに時代遅れだったな。turboRではCPUのみR800を搭載して
その他のグラフィック機能はMSX2+と同じで全く手つかず。
頭でっかちでなんとアンバランスな機種だったことか。
本当に中途半端だったよな。

ただR800の演算速度は、ベンチマークをすると386の16~20MHz
ぐらいを叩き出すなどかなり早かったからCPUパワーにものをいわせれば
いろんなことが出来たはずなんだけど、あっという間に消えてしまった。

R800の開発費の回収も出来なかったんだろうな・・・。
もったいない限りだよ。