伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員2期目
議会活動、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

議会質問から「佐倉小学校給食室改修工事について」

2014-06-24 23:43:50 | 議会
6月議会が23日閉会した。
一般質問で取り上げた問題の一つは、「佐倉小学校給食室改修工事期間の学校給食対応について」というもの。
他校に先駆け改修工事が始まる佐倉小の給食室。
ドライ化を耐震工事を兼ねて行うという事で、半年間給食が停止される。
その間お弁当を持ってくるように、との連絡が学校からあったと保護者から相談が寄せられた。

相談内容は「お弁当作るのは親の役目。
しかし、お弁当ありきで話が進んでいるけれど、毎日持参できない家庭があることを考えているのだろうか。
いろいろ検討した上での提案とはとても思えない。
外部事業者のデリバリー方式を取り入れることも一つの方法と思う。
その場合、学校栄養士が献立をたてるメリットがある」
というものだった。
しかし、教育委員会に問題点を言っていっても、平行線。

そこで思い出したのが、市民ネット。
25年以上も前のこと、佐倉市が給食を自校方式からセンター方式に切り替えようという話が持ち上がった時、さくら・市民ネットワークが栄養士さんや大勢の市民と一緒に自校方式を守るように運動したということ。
で、相談が寄せられた。

教育委員会とは状況説明を受けながら、
「いろいろな家庭の事情を考慮しているのか?
その場合は、外部に注文出来るような対応をすべき。」
と事情を説明したが、
「学校には外部注文をこなせる人員がいない、
もし、外部発注するなら、保護者が注文、発注、集金をしてもらうしかない。」の一点張り。

という状況での議会質問突入となった。

その後もいろいろ、いろいろありまして、
急きょ教育委員会と学校から
「弁当持参ができない家庭の場合、学校として外部に注文、発注、集金、支払の事務作業を行うことにした」という前向きな回答が議会質問直前にあった。

一歩前進。
というわけで、質問の行間には教育長と私だけに通じる意味がある?のです。

前置きが長くなったが、
以下、一般質問から 答弁はインターネット録画からの要約。

インターネット録画はこちらから
http://www.sakura-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry;_id=180


学校給食室の改修工事について
佐倉小学校給食室改修工事期間の学校給食対応について、質問します。

 給食室の大規模な改修工事が7月中旬から来年1月中旬まで予定されているため、給食が来年2月上旬まで停止されます。
昨年暮れも押し迫った12月21日の給食室工事の説明会の中で、初めて給食停止の半年間は弁当持参をしてほしい旨保護者へ説明がありました。
その後事情を知った保護者から疑問の声が上がってきたため教育委員会が文書で「質問・意見・要望への回答」を出しました。
しかし、弁当持参ありきが前面に出され、いろいろな事情で毎日の弁当持参が難しい家庭への配慮が見えないものでした。
保護者の間からも意見が出されていると思います。
どのような意見が出されていますか、お伺いします。

教育長
5月の保護者アンケートでは、
「弁当持参できない場合はどう対応するのか。
牛乳の提供はできないのか。
持参した弁当の保管はどうするのか」
などの意見が出された。


保護者からは、事前の丁寧な説明等を求める声があったと思います。
今後の対応について伺います。

教育長
昨年12月保護者対象の説明会を開催、2月PAT役員に工事期間、給食停止期間など説明した。
欠席の保護者へも文書で知らせた。
5月に保護者からの意見やアンケートを募り集約中。
6月保護者対象に再度説明会を開く。


弁当持参できない児童・生徒への対応について伺います。

教育長
あらかじめ把握した後、外部の業者へ注文するなど行い、子どもたちの学習活動に支障が出ないよう対応する。
集金、注文、支払いは学校で行う。


6月6日付で「佐倉小学校給食室改修による昼食持参に関するQ&A」が保護者に配布されました。
ただいまのご説明ではこの「Q&A」の内容とは違いますが、説明会で混乱のないよう丁寧な説明をお願いします。

さて、わたしがこの質問に関係するのでこの「Q&A」を求めたところ、議長経由で資料請求をするようにと言われ、受け取ったのは昨日午後でした。
すでに保護者へは先週末には配られているのにもかかわらずです。
また、議会質問の資料提出であるにもかかわらず、なぜこのような文書まで市長決裁のいる資料請求なのか疑問です。
改善を求めますが、ご見解を伺います。

教育長
議員の要望は把握している。
通常は文書の要請は議長経由としていたので今回もそのように行った。


質問に関連する大きなウェートを占める文書だった。
今後議会質問の資料提出の改善を求めますが、ご見解を伺います。

教育長
議員の意見も踏まえて対応していきたい。


短縮授業で昼食後すぐに下校する場合は、昼食なしで下校することも検討する余地があるのではないでしょうか。
ご見解を伺います。

教育長
学校が最終的に判断するものと考えている。
行事予定、教育計画を検討しながらより良い方向ということで検討を深めていきたい。


保護者に負担がかからない方法ということで、保護者からぜひ検討してほしいという意見が出されていたのでお伝えします。


今後の課題についてです。

佐倉小学校以降の給食室の大規模改修計画について、どのように進めていきますか。

教育長
耐震後の大規模改造計画と併せて検討していく。


同じ問題が起こるのではないかと考え、今回丁寧に対応することが重要と考えて質問しました。
その場合、弁当持参だけではない選択肢の可能性について、研究する必要があります。
ご見解を伺います。

教育長
今後は今回を踏まえて検討していきたい。


「Q&Aの保護者の意見」からです。
「改修工事が必要とわかっているのに、学校側、教育委員会の対応の遅さに疑問を感じる。
場所が確保できない、お弁当の手配も受け取りの困難など、言い訳ばかりでは。
昼食持参ができない家庭のために、給食センターや外部に注文できるよう努力すべきだと思う、
全校生徒が昼食持参を毎日できるとは到底思えないが、学校側はきちんと考えているのだろうか。」
今回の一連の問題点を如実に表わしていると思います。
まずは保護者へのアンケートで丁寧な対応、声を聞くことが大切ではないでしょうか。
お互いの歩み寄り、協力のもと行われることが一番と考えます。

更に、昨日の一般質問で、今年度の高校奨学金の申請が91名と明らかになりました。
例年以上の希望者数に、国の景気がいいという宣伝とは裏腹に市民生活の大変さが現れています。
毎日の弁当持参は家計にも影響を与えることが懸念されます。
保護者への負担を少なくする方向でもご検討いただきたいと思います。

市長
佐倉は自校方式で大変評判がいい方式をとっていて、評価されている。
設備が古くなったため、佐倉小給食室改修工事が始まるが、様々な課題が出てくると思うが、大改造に向けていきたい。
場所を変えて作ることができないか、子どもたち保護者に負担をかけない方法をどうしたらいいか検討していきたい。
自校方式を何とか残そうと食育の観点から思っている。

佐倉の自校方式は我々市民ネットワークがセンター方式に変更になると言う時に自校方式を守ってほしいと運動した。
それと今回の問題は別で、個人が負担しなければならないということで、何とかならないか。
家計に影響がある。そういうところを踏まえて補助金等検討する必要があるのではないでしょうか。

市長
今すぐ補助金は返答できない。
細かい所を点検したり、工事期間を短縮できないだろうか点検したりして、負担がかからないよう着地点を探していきたいと思う。


前向きな姿勢が大切です。
それが保護者へ伝わると思うし、いい関係を作っていくと思うのでよろしくお願いします。

以上
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6/9 TBSニュース「子宮頸がんワクチン、“副反応”症状で初の研究成果」

2014-06-16 23:43:29 | ワクチン問題
多数の患者を診たからこそ、池田先生も佐々木先生も「心因反応」ではないと明言されているのですね。
これは画期的なことです。
早期の原因究明、治療方法への道が開かれますように。

TBSニュースから
「子宮頸がんワクチン ”副反応”症状で初の研究成果」

http://news.merumo.ne.jp/article/genre/1880122

 子宮頸がんワクチンをめぐる動きです。
ワクチンの副反応とみられる症状について、厚生労働省の検討部会は「痛みなどの心身の反応」と結論づけていますが、症状を検討している厚労省の研究チームが、これに真っ向から反論する新たな研究成果をまとめたことがわかりました。

 今年1月、厚生労働省の検討部会は、子宮頸がんワクチンの副反応とみられる症状について、“筋肉注射という針の傷みや医師の説明不足などの『心身の反応』が原因”と結論づけました。
しかし、これに真っ向から反論する研究論文が発表されることになりました。

「(副反応の)全てのことを“心因反応”で説明することは医学的に不可能」(厚労省 副反応・痛み研究チーム信州大学医学部 池田修一教授)

 信州大学の池田修一教授は、厚生労働省の副反応研究チームの1つで代表を務めています。
副反応の疑いがある患者40人を調査。
「患者29人に自律神経の異常がみられる」とする研究成果をまとめました。
 
 普通は神経の束がぴっちり整列している。
ところが神経が壊れると神経の中が“むくむ”」(厚労省 副反応・痛み研究チーム信州大学医学部 池田修一教授)

 今回、初めて撮影された重い副反応の疑いがある患者の皮膚内の神経写真。
軽い症状の人に比べて、白い部分、「むくみ」が多く見られ、異常が出ているのがわかるといいます。
また、「麻酔やけいれんが生じている患者の手足は温度が健康な人と比べて低い」というデータ結果も出ました。
自律神経の異常により、血流が悪くなっている可能性が高いといいます。

 さらに池田教授らが着目しているのは、「体位性頻脈症候群=POTS」という症状です。
起き上がった時などに立ちくらみや目まいが起きる障害の一つ。
池田教授は、こうした症状は「心身の反応」や「自然発生的」なものとは説明できないと強調します。

 「POTSはウイルス感染が先行しないと起こらない病態だと言われている。
自然発生的に起こることは考えられない」(厚労省 副反応・痛み研究チーム信州大学医学部 池田修一教授)
 研究論文は、世界80か国に配信されている学会誌に9月に掲載される予定です。

 小児神経内科の専門家は、「ワクチンと副反応に因果関係があること」を示すと評価します。
 「ワクチン自体が身体に影響を与えて、末しょう神経、特に自律神経の問題を引き起こしている可能性がある」(国立精神・神経医療研究センター 佐々木征行小児神経診療部部長)

 厚生労働省は今回の研究の成果について、「“心身の反応”とした部会の結論に影響は出ない」としています。(09日23:12)

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6/14 服部万里子さん学習会「どうなる?介護保険、どうする?老後」

2014-06-15 21:03:08 | ネット活動
服部万里子さんをお呼びして介護保険改正についての学習会を開催。
約100人の方の参加で関心の高さを示してた。

来年度、介護保険が大きく変わり、特養に新規入居できるのは「要介護3」以上に限定される。
単身で年金収入280万円以上、夫婦で359万円以上の人の利用料が2割に跳ね上がる。

また、要支援1・2の人が利用する訪問介護、通所介護(デイサービス)が介護保険から切り離され、市町村の事業に変わる。

私たちの老後はどうなるのだろう。
保険料を納めるだけで、使えない?介護保険になるのだろうか。

NPO渋谷サポートセンターの理事長で長年介護の現場で活躍され、現在立教大学で教えていらっしゃる服部さんに改正後の介護保険を話していただいた。

結局、団塊の世代が高齢者となり、介護費用がかかるための改正。
持続可能な社会保障制度の確立が目的ということだが、使えなくなることは確か。
施設利用を減らし、在宅を増やせばおのずと費用が減る。
また、介護保険に医療が関わってきたことが改正点。
医療保険を介護保険に移行させ、そのうち単価を上げて行って、介護保険を使えさせないようにするだろう。

各病院では在宅復帰率が重要となり、緊急入院したとしても在宅復帰が重要となり、出せ、だせ、出せと退院させられる。
在宅とは、必ずしも自宅でなくても良く、特定医療施設でも介護付き有料老人ホームでもサービス付高齢者住宅への移行も可能だが、それもお金の問題。

特養ホームに入居出来なくて心配されるのは、
虐待の増加、介護放棄、介護心中、介護殺人が起こるのではないだろうか。

お金がなくて、家族がなくて、年寄の要介護になる条件は、疾患と老衰。
お風呂に一人では入れなくてデイサービスで入浴している現状がある。

より長く在宅で暮らすため、医僚・福祉・介護の連携をしていく必要がある。

服部さんからのアドバイス。

心臓病の人が病院から出される利尿薬を、トイレが近くなるからと勝手に飲まなくて病状が悪化したが、きちんと患者さんに薬の説明をすることが重要。

1日3回の薬を飲むのが一人でできなければ、医療者と相談して、1日1回で済む薬に替えてもらえる。
相談は薬剤師さんにするのがベスト。

入院時から在宅になった時を具体化することが重要。

例えば、ケアマネージャーは入院日から在宅に戻れる状態を病院にも示し、家族に対しても示すことが大事。
本人にも、家にいるときと同じ状況をなるべくつくる。
ベットに寝たままではなく、家で読んでいた新聞を持っていくなど、日常と同じように過ごさせる。

在宅をより長くできるようにするには、ケアマネージャーと訪問看護を連携しながらやっていく。

いざと言う時のために、入院一式を用意しておくこと。
倒れた時、他人に用意してもらうことは大変なこと。

これから、介護者が不足するため外国からの研修生を低賃金で使おうとすると、介護現場の賃金が低賃金となり、介護者のなり手がますます不足していくだろう。
医療現場と同じ状況となることが予想される。

また、市町村の格差が出てくるだろう。

さて、参加者からのリクエスト。
施設一覧と服部さんからの施設を選ぶときのアドバイスです。

見栄で選ばない事。
見かけはあきるから。自分の生き方に会っているかどうかで選ぶこと。
1日体験をして見極めたほうがいいでしょう。





体験談からの質問。
夫が倒れて、認定申請をして待っている間にどんどん状態が悪くなってしまった。
どうして認定までにあんなに時間がかかるのだろう。
必要なサービスも受けられなくて、どうしていいかわからない。

服部さんからのアドバイス。
認定は申請から30日で出すことになっている。
しかし、時間がかかっているなら、きちんと早くしてほしいと言ったほうが良い。
症状が進んでいくようなら、ケアマネと相談して、先にサービスを使ったらいい。
状態はあっという間に変わるので、24時間看護を入れたほうが、連携が良くなるだろう。
病状の悪い人は主治医と連携して、ベッドを確保をすることになっているので。


さすがに長年のケアマジャーとしての実績から打ち出されたアドバイスでした。

苦手な介護保険でしたが、分かりやすく介護保険の改正点を話していただきました。

ありがとうございました。









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「バクテリアdeキエーロ」大活躍

2014-06-07 09:06:51 | 環境
生ごみ処理器「バクテリアdeキエーロ」を使ってはや3か月。

http://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/d/20140314

市川大野高等学園製として紹介したが、つながりは市民ネットワーク・市川の植村さん。
キエーロの普及活動をしているのを聞いて、紹介していただいた。

私の「キエーロ」は順調に生ごみを食べている。
と言いたくなるくらいの働きぶり。
魚や鶏の骨以外は、生ごみをゴミ収集に出していない。

4月23日、台所ごみに米ぬかをまぶして、キエーロの中へ。
土の中に埋め込む。
我が家のごみは、ほとんど野菜くずとコーヒーの粉、時々卵の殻。

(原発事故前は野菜もできるだけ皮つきで調理していたのだが・・・・・。ま、それはさておき)



4月30日、跡形もなくなっている。



気温が高いため、3日程で大体無くなっていたが、甘夏などの柑橘系の分厚い皮が少々残っていた。
魚をおろした内臓なんか、あっという間になくなる。好きみたいだ。

箱の隅から覗いているのは種からでてきた何かの芽。

土がちゃんとかかっていれば、虫もわかず、コバエもたからない。
程よい水分を補給してあげるのがコツなので、水切りを厳重にしなくてもいいのが助かる。

表面を触ると、発酵熱で暖かくなっている。

植村さんは考案者の松本さんから、営利を目的としていないので材料費でOKと了解いただいている、という事だった。
目的は普及させること、なので、市川大野高等学園まで取りに行けるなら、学園生の実習も兼ねられるので、
一挙両得ならぬ一挙3得(?)。

5年は持つだろう、ということだが、頑丈に丁寧に作ってあるのでもっともちそうだ。
ベランダで雨がかからなければ、なおさら、大丈夫だろう。

四街道市民ネットワークの大谷さんは、段ボールコンポストの私の師匠だが、キエーロも試している。
自分たちのライフスタイルに合った方法が提案ができたら、幅も広がって行くはず。

お問い合わせは植村さんまで、どうぞ。










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【拡散歓迎】無料配信中「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」〔43分〕

2014-06-04 00:10:00 | 原発問題
OurPlanetTV 白石草(はじめ)さんから、大切なお知らせです。
白石さんが取材した映像「チェルノブイリ•28年目の子どもたち」を、今、インターネットで無料配信しています。

政府は、原発を早期に再稼働したいために、福島の住民を帰還させ、マスメディアを使って「健康被害は起きないキャンペーン」に躍起です。

「チェルノブイリ•28年目の子どもたち」は、それに対抗するビデオです。
過剰な演出はいっさいない静かな内容で、政府が一番知られたくない現状を記録してきました。


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►►映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」

https://www.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs


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今年3月で、福島第一原発事故から3年を迎えた。
しかし現在も年20ミリシーベルトを避難基準に設定したまま、住民の早期帰還策が進められている。

OurPlanetTVではチェルノブイリ事故後28年経つウクライナへ足を運び、子どもたちの健康状態や学校生活などを取材した。
汚染地域の子どもや住民の罹患率が今も上昇する中、医師、教師たちの懸命な努力が続けられている。

►►映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」(YouTube版)

www.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs

►►DVD「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」購入ページ

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1758

(1枚2000円で自由に上映会を開催できます。共同購入もお得です)

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【拡散歓迎】6/7 講演会「東日本大震災被災地の海岸で起こっていること・考えたこと」原慶太郎さん

2014-06-03 16:25:28 | 環境
東京情報大学の原慶太郎さんの講演会です。

原先生には佐倉市の(仮)佐倉西部自然公園の基本理念のとりまとめにご尽力いただいた。
里山の生態系を残した公園造り、という佐倉市としては初めての試みだったが、原先生が座長になり市民参加でとてもいい基本理念ができあがった。
なんといっても、傍聴者にも発言の機会があったのは、佐倉市としては画期的で、いい思い出となっている。

講演会のご案内を下記の通りいただいた。
仙台の防潮堤事業が生態系にかなりのダメージを与えるということで、現在は仙台と佐倉を行ったり来たりして活動していらっしゃるらしい。

防潮堤事業から見える震災復興問題について、現地の調査結果からの講演です。

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東日本大震災の大津波が沿岸域に及ぼした影響や、その後の防潮堤や防潮林の復旧・復興事業が生態系に与える問題などに関して、下記のとおり講演会でお話します。

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講演会のお知らせ

東日本大震災被災地の海岸で起こっていること・考えたこと
−津波が海岸エコトーンに与えた影響とその再生そして復旧・復興事業−
                 東京情報大学 原慶太郎

日 時:2014年6月7日(土)14:30-16:00

会 場:千葉市中央保険福祉センター大会議室
    (きぼーる11階ボランティアセンター内)
    
    千葉市中央区中央4-5-1
    http://www.qiball.info/access/

参加費:無料(資料代300円)

主 催:里山シンポジウム実行委員会政策分科会
    NPO法人ちば環境情報センター

問合せ:ちば環境情報センター Tel:043-223-7807




    
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