伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員2期目
議会活動、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

【拡散歓迎】1/20学習会 天笠啓祐さん「広がる遺伝子組換え汚染〜急げ!国内法改正へ〜」

2012-01-13 12:35:53 | 遺伝子組み換え
学習会のお知らせです。
広がる遺伝子組換え汚染  〜急げ!国内法改正〜 」
GMナタネ自生問題、沖縄のGMパパイヤ問題、名古屋・クアラルンプール補足議定書のこと、カルタヘナ法改正の必要性について

【講師】 天笠啓祐氏(食農市民ネット共同代表)
【日時】 1月20日(金)18:00〜20:00
【会場】 県ネット事務所 4階会議室
【資料代】500円
【主催】 市民ネットワーク千葉県 政策調査室
【アクセス】http://www.ken-net.gr.jp/access/

 カルタヘナ国内法の問題点(農作物が対象外など)はかねてから指摘されてきたところです。
千葉港周辺の遺伝子組み換え(GM)ナタネの自生や交雑は、四日市港など全国で確認され問題になっています。
三重県では、地域の特産「三重なばな」のブランドを守るため今年から種子の生産を県外の業者に委託するなど直接的な損害が発生しています。
さらに、2011年沖縄県で未承認のGMパパイヤが栽培・流通しているのが確認され、伐採・廃棄など農家に大きな損失が発生しました。
輸入した種苗会社も知らない間に混入したもので、危惧されていたことが現実となっています。
一方、2010年10月名古屋で開催されたCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)/MOP5(カルタヘナ議定書第5回締約国会議)では「名古屋・クアラルンプール補足議定書」が採択されました。
これは、遺伝子組み換え生物(LMO)の輸出入に関する国際的な枠組みを定めたカルタヘナ議定書を補足するものですが、締約国のうち現時点で批准しているのはラトビア1国だけといった状況です。
議長国日本の批准が求められるところですが、そのためにはまずはカルタヘナ国内法の改正が必要です。
地方から国に対し国内法改正を求めていく動きをつくっていきたいと思います
GMナタネ自生・交雑、沖縄のGMパパイヤ問題、名古屋・クアラルンプール補足議定書のこと、カルタヘナ法改正の必要性などについて、詳しくお話を伺います。

食農市民ネットホームページhttp://fa-net-japan.org/


 畔田谷津の命を見守る会 坂本文雄さんより
    カワセミ 泉自然公園にて
    エビをのみ込もうと首を激しく振っているので、顔がブレた写真になっています。

以前 シドニーに住んでいた時、住宅地でもカワセミがいた。
クッカバーラ(ワライカワセミ)といって、本当に鳴き声が「笑い声」そっくり。
木の枝に止まって鳴いている。
トカゲや小さなヘビを捕まえて、頭を振って足元の木の枝に打ち付けて、それから呑み込んでいた。
カワセミというとあの鳴き声を思い出す。

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【拡散歓迎】12/15院内学習会「広がる遺伝子組み換え汚染 ?急げ!国内法改正?」開催

2011-12-13 08:25:17 | 遺伝子組み換え
遺伝子組み換え問題の学習会のお知らせです。
遺伝子組み換え汚染は知らず知らずのうちに進んでいます。

(食品と自治より)
GMパパイヤ承認に関連して、2005〜09年に台湾から日本に輸入したパパイヤの種子が遺伝子組み換え種子だったことが判明した。
台湾で研究中の日本未承認の種子が混入したことが原因とみられている。
この間沖縄では年間約100トンが生産・流通されていたが、交雑の恐れや、種が自生する事による「種子汚染」を招く可能性があることから、該当する木は伐採された。
パパイヤ全体の価格も下落して生産者は多大な損害を被った。
生物であるGM作物の管理が難しいことが実証された「事件」と言える。
GM技術による種子(食糧)支配の動きは進行中で、巨大多国籍企業は小麦やアフリカのキャッサバなど市場の大きな主食となる作物をターゲットとしているという。
その上、「遺伝子組み換え技術はグローバリズム最たるもの。日本の推進政策は変わらない」(天笠さん)のが現状です。

TPPが締結されれば一挙に進められる遺伝子組み換え。
今が正念場です。

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みなさまへ

食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)では、下記の通り、院内学習会を開催しますのでご案内いたします。

農水省の調査や市民による調査で、輸入した遺伝子組み換えナタネがこぼれ落ちて日本各地で自生していることが明らかになっています。
今年4月には沖縄で未承認の遺伝子組み換えパパイヤが流通していたために、多くの栽培農家がパパイヤの伐採を強いられました。
このような遺伝子組み換え汚染を止めるには、国際ルールだけでなく、国内ルールを整備する必要があります。
補足議定書採択から1年、世界が注目する議長国・日本の現状はどうなっているのか、カルタヘナ国内法の問題点とともに私たち市民が求める国内法について考えます。

日時 2011年12月15 日(木)14時?16時
   ※13時45分からロビーで入館証をお渡しします
場所 衆議院第二議員会館 第7会議室(地下1 階)
   最寄駅:地下鉄「永田町駅」または「国会議事堂前駅」
参加費 無料
主催:食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)
プログラム
 14:00 開会のあいさつ
 14:05 議員のあいさつと紹介
 14:10 カルタヘナ国内法の問題点/天笠啓祐(食農市民ネット共同代表) 
 14:25 GMナタネ自生や沖縄GMパパイヤ問題と、カルタヘナ国内法/真下俊樹
(食農市民ネット運営委員)               
 15:00 名古屋・クアラルンプール補足議定書批准に向けた日本政府の動き/農水省・環境省の担当官                        
 15:20 意見交換
 16:00 閉会

入館には[入館証]が必要です。
13時45分からロビーで入館証をお渡しします。
それまでに各自、手荷物検査を終えて、ロビーにお集まりください。


【問い合わせ先】 食農市民ネット事務局
 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
 TEL 03(5155)4756/E メールoffice@fa-net-japan.org

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