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新興国の失業率5.6%に悪化 15年、資源安の影響広がる

2016/1/20 11:30
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日本経済新聞 電子版
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 【ダボス(スイス東部)=原克彦】国際労働機関(ILO)が19日発表した2015年の世界の失業率は5.8%と前年に比べ横ばいだった。先進国は6.7%と同0.4ポイント改善したものの、人口が多い新興国で5.6%と同0.1ポイント悪化した。特にロシアとブラジルの悪化が目立つ。ライダー事務局長は「商品相場の下落に伴う新興国の減速が世界の雇用に大きく影響している」と警戒を促した。

 先進国は日米英のほかにド…

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