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第4回 塗り分け2トーンがハイセンス

写真のようにフロントグリルまで一体式のエアロバンパーには、とくに塗り分けが効果的。グリル部分やダクト部分をボディーと異なるカラーリングで仕上げれば、ガラリ雰囲気が変わる(アクティブビークル編集部)
Photo By その他

 昔の安いクルマのイメージが残っているためか、バンパーやボディーが「2トーン」というのは敬遠されてきた。ところが今は、営業用のバンでもないかぎり、ボディー同色が当たり前。黒いサイドミラーさえ、あまり見かけなくなってきた。

 だから、というわけでもないが、ここのところあえて2トーンを使ったドレスアップというのが注目されている。もちろんそれは、安っぽい樹脂バンパーを使うという意味ではなく、オシャレなカラーリングで。もっとも手軽なのがフロントグリル。ドレスアップ向けに市販のものへ交換する際、ここをボディーカラーと同じに塗るのではなく、わざとブラックアウトしたり、メタリックな色調で塗り分ける。するとどうだ、グリル部分が浮きだつようなイメージになり、カスタマイズ効果がアップする。

 グリル以外にも、バンパーのダクト部を大胆に塗り分けたり、小型リップスポイラーを無骨な黒のカラーで仕上げたり。アイディアによってアレンジは広がっていく。

 ちなみにこうした塗り分けを自分でやってみたいという場合は、それなりの注意が必要だ。グリルだけを塗るなら問題はないが、バンパー一体式エアロのグリル部分だけを異なる色に塗ろうとか、同じくダクト部分だけを塗ろうなんていう場合は、マスキングを完璧にするなどの丁寧さが求められるからだ。腕に自信のない方は、プロの塗装業者にまかせたほうがいい。

 それでも、こうした2トーン塗り分けの満足度は高い。「エアロパーツ付けたけど、あまり変わり映えしない」とか「長く付けているうちに飽きてきた」なんて方にもおすすめしたいテクニックだ。(アクティブビークル編集部)

[ 2008年04月03日 15:39]

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