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上原 初プレーオフも自然体「言われたところで行くだけ」

1日から地区シリーズ 質問に答える上原
練習後、記者の質問に答えるレンジャーズ・上原。後方は建山
Photo By 共同

 大リーグは30日(日本時間10月1日)からポストシーズンが開幕する。30日はア・リーグの地区シリーズ第1戦2試合が行われ、上原浩治投手(36)、建山義紀投手(35)が所属するレンジャーズがレイズを本拠地に迎え、ヤンキースはニューヨークでタイガース戦となる。 プレーオフ日程

 上原は約1時間半の前日練習でキャッチボール、ランニングなどを行いレイズとの第1戦に備えた。オリオールズでは過去2年地区最下位、ポストシーズンは3年目で初出場となるが「特別な感情もないし、思い入れもない。行けと言われたところで行くだけ」と自然体を強調した。

 上原はレイズ相手に今季、9試合で防御率は3・52。「勢いといやらしい野球をしてくるのでやりづらい相手。抑えているイメージはない」と話す。レイズはワイルドカードを勝ち取った28日のヤンキース戦も0―7から逆転勝ちと終盤に強い。ロン・ワシントン監督も「レイズは多様性のあるチーム。あらゆる分野で試合終了まで戦い抜く戦力がある」と警戒。救援陣の出来がシリーズのカギを握る。

 <レイズ 第1戦先発は新人のムーア>第1戦先発は今季1勝の新人ムーアに決まった。前日の最終戦で劇的なポストシーズン進出を決めたばかり。主力投手たちは、間隔が少なく、9月14日にメジャーデビューした22歳左腕の抜てきとなった。通算3試合の登板で、先発は9月22日ヤンキース戦の1試合だけ。ムーアは「7月には2Aにいた。とてもこの舞台に立つとは思えなかった」と大役指名に興奮していた。

[ 2011年10月1日 06:00 ]

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