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福田が大仕事!ソフトバンク痛快逆転勝ちでM「1」!

パ・リーグ  ソフトバンク4−3西武 (9月30日  西武D)

ソフトバンク
<西・ソ>7回無死二、三塁、福田の勝ち越し打に盛り上がる(左から)内川、本多、松田
Photo By スポニチ

 さあ王手だ!ソフトバンクは30日、西武戦で3点差をひっくり返して痛快な逆転勝ち。福田秀平外野手(22)が5回、プロ5年目で初アーチとなる反撃の1号ソロを放てば、同点の7回には勝ち越しの右前打でチームを勝利に導いた。2位日本ハムがロッテ戦でサヨナラ負けを喫したことで、試合前の段階で3だったマジックはついに「1」。1日の西武戦にチームが勝てばリーグ連覇を達成、秋山幸二監督(49)が宙を舞う。 試合結果

 今季79度目となる勝利のハイタッチ。「パン」と勢いよく手を叩く選手の力強さに、秋山監督は連覇への確かな手応えを感じ取った。「若い連中が伸び伸びやってくれている。マジック2?1つずつ減らしていかないとな」。試合後、2位日本ハムがサヨナラ負けしてマジックは1に。1日に勝てば、かつての古巣・西武ドームで背番号81が宙を舞う。

 マジック3で迎えた一戦。秋山野球の申し子が躍動した。5年目の成長株・福田だ。0―3の5回2死、ここまで無安打投球の西武先発・西口のスライダーを振り抜くと、打球は右翼席に突き刺さった。「ひたすらうれしい。その一言に尽きます」と興奮のプロ初アーチ。この一発で反撃ののろしを上げると、3―3と同点に追い付いた7回無死二、三塁では「先輩たちがつないでくれた大きなチャンス。何としてでも」と執念で勝ち越しの右前打を放った。

 「やっと出たな。打てる資質を持っていたからね」と目を細めた秋山監督。主力に故障者が続出する中、若手とベテランを巧みに使い分け、独走でのリーグ連覇に王手をかけた秋山監督。西武ドームの長い階段を上がる、その目には確信の光があった。

 ▼ソフトバンク・大隣(6回を2安打3失点で今季3勝目。西武戦はプロ初勝利)相手というより自分との戦い。リズム良く投げられた。

[ 2011年10月1日 06:00 ]

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