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ドキドキ初対面 東京湾アジ
東京湾のマアジと初対面。体高のある良型が釣れた
Photo By スポニチ |
【釣って健康】スポーツキャスターで、管理栄養士の資格も持つ辻はるなの新企画「釣って健康」がスタート。?西橋・第二泉水で東京湾のマアジを狙った。日本を代表する大衆魚。健康に良い有効成分もたっぷり!
皆さんはじめまして。辻はるなと申します。広島で生まれ育ち、半年前に上京しました。広島時代、「大ちゃんの釣りに行こう!」(広島テレビ)という番組に出演していました。この番組がきっかけで釣りを始めましたが、父と兄が釣りが好きなので私もあっという間に釣りが大好きになりました。
釣りを始めてもうすぐ2年。私は食べることが大好きで管理栄養士の資格を持っています。
子供のころから父が釣ってきた魚を食べてきて、魚のおいしさを毎日感じてきました。釣りをするようになってからは自分で釣った魚のおいしさも知りました。父がただ釣りが好きというだけでなく、こんなにおいしい魚を大事な人にも味わってもらいたいという思いもあって釣りに行っているのだろうなということに気付かされました。魚は良質なたんぱく質が豊富で、私たちの体には欠かせない食材です。釣って楽しい、食べておいしい、そして健康にしてくれます。
早朝始発の電車に乗って都営新宿線・東大島駅で下車し、小松川口に出ると第二泉水のバスが迎えにきてくれます。到着すると女将さんが出迎えてくださいました。とても優しく、話していると心がほっこりする、そんな女将さんです。
そして身支度をして、乗船。この日は小倉裕士船長、そして黒沢正敏船長も乗り合わせていました。出船して約1時間、本牧沖に到着。雨がぱらつき指先の感覚がなくなるような寒さの中、釣り開始。東京湾でのマアジ釣りは初めてだったので、船長2人にしっかり教えていただきました。
餌はイカの赤短か青イソメで、食いが良い方を使います。ビシにはコマセを八分目くらい入れます。まず仕掛けが着底したら1メートルくらい巻き、竿を振ってコマセをまきます。30秒くらい待って当たりがなければもう1メートル巻いてコマセをまいて待つ。それでも当たりがなければもう一度底まで落として同じことを繰り返します。
3回くらい繰り返したら巻き上げてビシにコマセを入れ直す。巻くときはリールの表示には頼らずラインのマーカーを見るというアドバイスを頂きました。
そして、しばらくすると初めての当たりがきました。ドキドキしながら巻き上げていき、やっと私の手に初の東京湾のアジが。とてもうれしくて寒さも吹き飛びました。
そのあとも間が空くときはあったものの、雨を忘れて真剣に釣り、釣果はアジが12匹、イシモチが8匹でした。隣席の常連さんはなんと26匹も釣り上げていて良型もたくさん。私もこれぐらい釣れるようになりたいなと思いました。このアジは帰ってからもちろんおいしくいただきました。
≪骨食べてカルシウムも≫アジはカルシウムやカリウムが多く、脂質には脳を活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)、コレステロールを低下させるEPA(エイコサペンタエン酸)といった常温で液体である不飽和脂肪酸が多く含まれています。
食べ方としては、DHAやEPAの酸化を防ぐベータカロテンやビタミンCを含む緑黄色野菜などと一緒に食べると良いでしょう。また3枚におろしたあとの骨を揚げて骨せんべいにしたり、小アジは丸ごと唐揚げにするなど、骨ごと食べることでカルシウムも取れます。これを参考に、ぜひいろんなアジ料理を試してみてください。
▼釣況 東日本釣宿連合会所属、?西橋・第二泉水=(電)03(3645)2058。出船は午前7時。乗合料金9500円。マアジ船は各地から出船中。
[ 2016年4月1日 ]
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