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黒田、復帰後初被弾「不用意な1球」反省もきっちり“リベンジ”

オープン戦  広島9―2オリックス (3月15日  マツダ)

<広・オ>4回無死一塁、ブランコに左越え2ランを浴びた黒田
<広・オ>4回無死一塁、ブランコに左越え2ランを浴びた黒田
Photo By スポニチ

 2度目のオープン戦登板となった広島・黒田。オリックス打線を相手に6回を77球、5安打1本塁打、4奪三振1四球の2失点という内容に、納得の表情を浮かべた。

 「きょうの状態の中で、うまくゲームを作って、球数少なく投げられたと思う」。

 前回登板(8日、ヤクルト戦)では4回1/3を39球、打者13人を無安打。この日は2回2死からT−岡田に“復帰後初”の被安打となる右前打を許した。初のセットポジションでの投球には「いつもとかわらず、ふつうにいけました」と黒田。難なく次のヘルマンを空振り三振に仕留めた。

 4回にはブランコに左越え2ランを浴び復帰後初の失点を喫した。「あの回のホームランはもったいなかった。不用意な1球だった」と反省。それでも「ああいう経験をして、シーズンにつなげたい」と前向きにとらえた。

 そのブランコに対しては、次の6回の打席で空振り三振に仕留めて“リベンジ”。「前の打席との兼ね合いで投げるボールを選択しているのでね」と淡々と語った。 試合結果

[ 2015年3月15日 16:15 ]

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