近現代史研究会

 民主党は8日夕、オープンフォーラム「近現代史研究会」(座長・藤井裕久顧問)を国会内で開催した。森山優・静岡県立大学准教授を講師に迎え、「日米交渉から開戦へ 日本はなぜ開戦に踏み切ったか」と題する講演を受け、意見交換を行った。

  森山准教授は(1)日米戦争の不可解さ(2)直接的原因(3)戦争目的の混迷(4)日本の意志決定システムの脆弱性(5)東条内閣と「国策再検討」――等の一連の動きを取り上げた。衆参国会議員、党関係者、一般参加者合わせて約50人が参加した。(講義の詳細については会議録がまとまり次第このページでご案内します)