サッカー日本代表が19日(日本時間20日)、ドイツのデュッセルドルフでW杯カタール大会(11月20日開幕)にむけた最後の活動をスタートさせた。
当地で強化試合の米国戦(23日)とエクアドル戦(27日)を行い、W杯代表メンバーの26選手を決定する。遠征には森保一監督(54)のリクエストで「あえて多く招集させてもらった」と全30選手が参加した。
本大会での1次リーグ初戦のドイツ戦(11月23日)、2試合目のコスタリカ戦(同27日)の予行演習の意味をこめて、強化試合は中3日にこだわって日程が組まれた。
ドイツ遠征初日はデュッセルドルフ在住の日本人の子どもたち約300人が練習に招かれ、練習前に選手たちと写真撮影や即席のサイン会などを行った。練習では主将の吉田(シャルケ)や南野(モナコ)、久保(レアル・ソシエダード)らがランニングなどで体を動かした。