ダイエットをしようと考えたとき、調整しにくいのが、ご飯やパン、麺類などの主食です。こうした食材に多く含まれているのは「炭水化物」、炭水化物から食物繊維を除いた「糖質」です。主食の他にも芋や豆、栗などホクホクした食材、果物に含まれます。さらには、砂糖やブドウ糖、果糖を多く含む嗜好(しこう)飲料やお菓子類、アルコール飲料などに多く含まれています。
1日の摂取エネルギーの内、多くを占めているため、これらの食材を節制すれば、エネルギー調整をしやすいはずです。ただ、忙しくてささっと食べたいとき、小腹が減ったときなどに、私たちは手軽に食べられるおにぎりや菓子パン、カップラーメン、お菓子類などに欲求が向きやすくなっています。
糖質を制限するため主食を減らすと、野菜、肉や魚などの分量が増えるため、調理は大変で食費は上がります。それなのに食事全体のボリュームが落ち、食べた満足度は下がってしまいます。
最近では、ご飯や麺類の代わりになる食品に注目が集まっており、昔からダイエットによく登場するしらたき、豆腐としらたきで作られた麺や、豆腐干(とうふかん)などの人気が上がっています。
アマゾンで、大豆で作られた麺を発見しました。キッコーマン『大豆麺 濃厚ボロネーゼ』(アマゾンで4個1339円+送料410円で購入)です。調べてみると、イトーヨーカドーなどスーパーでも販売が始まっているようです。