県は19日、7月1日現在の県内の基準地価を発表した。1平方メートル当たりの平均価格は、住宅地が前年比4・3%減となり14年連続の下落。商業地は5・3%減で19年連続の下落となり、調査が始まった1976年以降で過去最低となった。下落幅は住宅地が4年ぶり、商業地は2年連続でそれぞれ縮小したが、新規調査地点を除く全392地点で昨年を下回っており、下落傾向に歯止めはかかっていない。 (9月20日)[全文へ]