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「さよならドビュッシー」利重剛監督、橋本愛主演で映画化

「さよならドビュッシー」(c)2013さよならドビュッシー製作委員会

 第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した中山七里原作「さよならドビュッシー」を、利重剛が約10年ぶりにメガホンを取り、橋本愛主演で映画化した。来年1月26日に公開される。

 物語は、火事で大けがを負いながらも懸命にピアニストを目指す16歳の遥(橋本)が、コンクール優勝を目指してレッスンに励む中、不可解な事件に巻き込まれていく。
監督の利重は、2001年のベルリン国際映画祭に出品された「クロエ」で高い評価を得るなど監督として実力を発揮。今年4月期のTBSドラマ「ATARU」では俳優として好演した。

 主演の橋本は、「Another アナザー」「告白」「桐島、部活やめるってよ」など、出演作が相次いで公開されている注目の若手女優だ。

 また、遥を指導するピアノ教師を現役人気ピアニストの清塚信也が演じる。清塚は、ドラマ「のだめカンタービレ」の玉木宏や映画「神童」の松山ケンイチのピアノ演奏の吹き替えを担当、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の「龍馬伝紀行」のBGMなど、テレビ・映画でも活躍している。

 このほど特報動画も公開された。主人公と、清塚演じるピアノ教師が登場。清塚が演奏するリスト「超絶技巧練習曲第四番 マゼッパ」と、メーンテーマ曲のドビュッシー「月の光」をバックに、遥がピアニストを目指す姿が描かれる。



⇒公開された特報動画は動画ありこちら

2012年11月6日  読売新聞)

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