郡山市の安積国造神社で２８日、年末恒例の大鏡餅奉納式が行われた。直径約９０センチ、高さ約７０センチの鏡餅一対を拝殿に供え新年を迎える準備を整えた。
　氏子や地元町会員ら約７０人が参加。夜明け前の午前５時から、もち米一石（約１５０キロ）を臼ときねで２時間半かけてつき上げた。子どもたちも千本ぎねで協力した。
　安藤智重宮司と出席者が東日本大震災からの復興や五穀豊穣（ほうじょう）などを祈願した。餅は１月１１日に鏡開きし、氏子らに配られる。

（ 2012/12/29 09:35 カテゴリー：今日の撮れたて ）