誰も止められない 女性タレントの「無軌道な不祥事」
【芸能】
ほしのあきらが詐欺オクに協力
同オークションは商品の取引価格が安いかわりに、入札するごとに70円前後の手数料を払うシステム。詐欺容疑で逮捕されたサイト主催者は、ユーザーが落札できないよう操作して手数料だけ荒稼ぎしていたのだが、ほしのは30万円の謝礼を条件に、自身のブログに同オークションで空気清浄器を格安で落札したとウソを書き込んでいた。この手で閲覧者をオークションに誘導したとみられている。
今回の騒動は芸能関係者に、若い女性タレントの管理の難しさをあらためて突きつけたといえよう。事の善悪や影響力を考えず暴走するタレントが少なくないのだ。芸能リポーターが言う。
「一番印象に残っているのがあびる優の騒ぎ。05年にテレビ番組で、過去にある店の倉庫の商品を大量に盗み、その店を倒産させたと明かした。07年にはグラドルの星野奈津子がブログで、香川県で起きた殺人事件に言及。犯人が親族であるような書き込みをしたため、活動自粛処分を受けました」
大手芸能プロのモデルがブログで、自社の社長に性的関係を求められ、断ったら仕事を減らされたと告発して話題になったこともある。今年9月には4人組アイドルユニットのメンバーの女性(21)がピンサロでアルバイトしたため事務所を解雇されている。
このほか事務所に相談せず整形手術を受けたり、キャバ嬢のアルバイトをして“私は○○プロに所属している”と援交料金を吊り上げるモデルはごまんといる。
「彼女たちは若いころから芸能界のことしか知らないため、不用意な言動で自分の価値が下がるという計算ができないんです。マネジャーがしっかりしていればクギを刺せるけど、いまの芸能界は人材不足。女性タレントは野放しです」(芸能関係者)
これからも暴走女が続出しそうだ。