もてなしの料理には欠かせない食材のエビ。中国料理店オーナーシェフの小林武志さんは、殻付きのままさっと揚げ、いためた。エビとトウガラシの鮮やかな「赤」が印象的な一品だ。 (12月27日) [全文へ]
真夏にはキュウリとナスの大量消費問題で悩んだものだが、近頃課題の食材はダイコン。冬のダイコンはみずみずしくて甘くてやわらかい。その上、とりたての新鮮ダイコンならなおさらおいしい。 (12月28日) [全文へ]
淡雪のような乳白色の白子を見かけると、冬の到来を思う。白子は、タラやフグなどの精巣のことで、生のままポン酢で、鍋にして、焼いて、と食べ方は多彩だ。和食のイメージが強いが、東京・新宿の「サウダージ」では、スペイン北部のバスク料理をアレンジした一皿に出会える。 (12月26日) [全文へ]
場所は長野、静岡県境に近い奥三河の愛知県東栄町。以前は東名高速道路の豊川インターを下りて国道151号線を1時間余りかけて北上したものだが、最近は新東名高速道路と三遠南信自動車道の鳳来峡(ほうらいきょう)インターチェンジの完成で、随分便利になった。 (12月25日) [全文へ]
本家長門屋が作り続けている「会津駄菓子(あいづだがし)」は、幕末の1848年(嘉永元年)、会津藩主の松平容敬(かたたか)が、城下の造り酒屋を営んでいた初代に、「庶民のお菓子を作れ」と命じたのがきっかけだ。 (12月29日) [全文へ]
15年も前になるだろうか。徳島出身の友人から朱色の鮮やかな「干海老」が送られてきた。 (12月22日) [全文へ]
「バニーチャウ」は、南アフリカ生まれのインド風料理だ。中身をくりぬいた食パンにカレーを詰めたものだ。 (12月28日) [全文へ]