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座右の銘は「克己心」 高校時代に出会い、プロでも肝に命じた3文字
引退試合で母校・瓊浦の同級生に胴上げされる下柳氏
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下柳です。今回は座右の銘について、書かせていただきます。
「克己心」
この言葉と出会ったのは、瓊浦高時代。まあ、とにかく厳しい3年間やった。安野俊一監督もまだ30代と若かったからね。それは、もう怖かった。例えばミーティング。「野球選手は何を食うんだ?」となる。あるものは「肉です」と答え、あるものは「野菜です」と言う。でも、監督の顔つきは強ばったまま。
「肉?野菜?いや、違う。野球選手は我慢を食うんだ!」
ウソやろ!と思ったけど、そんなこと口が裂けても言えない。当時の高校野球は監督に絶対服従やから。
でも、いま思えば、人生や勝負の厳しさを伝えようとしてくれていたんやろうね。監督からはいろんな話をしてもらったけど、そこで出てきたのが冒頭に記した「克己心」やった。
「敵は我にあり。克己心という言葉を忘れるな」
文字通り、自分の弱い心にうちかつ、という意味。練習で正座しながら、「克己心、克己心」とうわごとのようにつぶやいとった。もっとも、高校のときは「ぼっ○しん」とか言うて、仲間とふざけあっとったけどね。
冗談はさておき「克己心」なくして、あの3年間を乗り越えることはできんかった。まずは、入学早々。監督からは20キロの減量を命じられた。
「3カ月で落としてこい!それまでは一切、投げさせないからな。約束通りに痩せたら、投げさせてやる」
とにかく、走りに走った。授業が終われば校舎から野球部のグラウンドまでの片道5キロをランニング。延々と走り続けた練習終了後にも、また校舎まで5キロの道のりを走って帰った。それだけやのうて、痩せるためには、食うもんも食わんかった。ピッチャーをやりたい一心で、とにかく耐えに耐えた。
約束通りに3カ月で20キロの減量には成功したけど、そこからがまた、大変やった。ろくに食ってなかったつけで、内蔵がやられてね。「どうも、おかしい」と病院へ行ったら、結果は胃潰瘍。しかも、ずっと出血があったらしく、血液検査したら「健康な人の3分の1の量しかない」と。お医者さんもビックリして、その場で入院を言い渡された。
だからと言って、こっちも「ハイ、分かりました」とは言われへん。学校のこともあるから頼み込んで、通院での治療にしてもらった。とはいえ、そんな状態では野球部の練習をやるわけにもいかない。胃潰瘍が完治するまでの3カ月はほぼ帰宅部状態…。あるとき「野球もできんやったら、高校おってもしゃあない」と思えてきて。意を決して、監督のもとへ退学を申し出にいった。
「あほんだら〜っ!!!!!!!」
詳細は割愛するけど、愛のむちを相当いただきました。はい。何とか学校も野球部も辞めずに踏みとどまることになったけど、そこから野球部に復帰してからの2カ月間は裏方さん。グラウンド整備はするけど、練習は全くやらない。結局、本格的に野球をやらせてもらえるようになったのは、2年生になってから。エースナンバーをもらえたのも、2年秋の新チームになってからやった。
ここまで書けば、読者のみなさんもお気づきのように、自分はエリートでもなんでもなかった。長崎・江平(えびら)中学時代は3番手のピッチャー。中学自体は強かったけどなんせ投げてないから、野球強豪校に誘われることもない。中学3年の時には長崎市内の大会で登板させてもらったけれど、マウンド上で肘がぶっ飛んでもうた。尺骨を骨折してね。学校の勉強もしとらんから、県立高校、野球が強い私学の海星も落ちた。骨折していて練習もできんから、体もブクブクと太っていく。だから、中学卒業時の体重は何と100キロ超!そら、安野監督でなくとも「痩(や)せろ!」となるわな。
何としてでも甲子園へ行きたかったけど、結局は叶わんかった。背番号1を初めてつけた2年秋季大会は、長崎県大会で準優勝。今なら九州大会へ出場できるんやけど、当時は九州大会への枠が「1」しかなくてね。いよいよ、夏の大会しかチャンスはなくなった。
オレらの年代は海星が優勝候補筆頭やった。チームの合い言葉は「打倒海星」。その海星が準々決勝、しかもオレらが見ている目の前の試合で佐世保商に敗れた。
「よっしゃ、これで甲子園へ行ける!」
最大の標的やった海星が負けたことで、上ずった気持ちのまま島原中央戦に臨んだ。練習試合で大勝していた相手。しかも、その試合は3番手のピッチャーが投げて勝っとった。海星の負けで高ぶっとる上に、油断もあったんやろう。5―7でゲームセット。もう悔しくて、悔しくて…。試合後は、人はこんだけ泣けるんか!と言うぐらい、泣きに泣いた。
そんな高校時代をともに歩んだ『克己心』やったけど、もちろん、プロへ入った後もその3文字は肝に銘じとった。
「もう、これ以上走ったら、壊れてまう。これで最後や」
そう思いながら走るんやけど、気がついたら次の1本を走っとる。自分でもどこまでが限界で、どこから先が本当に無理なんか分からない。それでも、最後にもう1本走ってみる。22年間の現役時代は自問自答の繰り返しやった。試合中は目の前のプレーに集中してるから、練習を含めた準備段階で『克己心』を大切にしとったね。
特に自主トレではいろんなことにチャレンジしたけど、この言葉にマッチするものと言えば断食になるんかな。
最多勝を取った2005年オフに、初めて山形県内にある断食施設を訪問した。次へのステップ、いい練習をするためには内蔵を休めリセットすることは絶対に必要。1年目は3日間やったけど、そこから徐々に日にちを伸ばしたり、他のトレーニングも行うようにして。例えば、ある時からは開始3日目まで加圧トレーニングを並行してするようになっていった。
断食は断食で、3日ぐらいしたら何ともなくなってくる。同行した関係者がオレの横で何を食おうが、へっちゃら。インタネットで美味しそうなお店を探して予約をしたり、施設の近くにある山形牛の店で配送の依頼までしていた。もちろん、食べるのは断食が終わってからやけどね。
阪神最後の年なんかは、9日間の断食をしとった。オレとしては2週間ぐらいやる意気込みやったんやけど、施設の人からストップがかかってね。「これ以上やると低血糖になるから止めてください」と。
なぜ、そこまで追い込めるんですか?と聞かれたことがあるけど、理由は簡単。負けたら悔しいし、とにかく勝ちたかった。特に05年にタイトルを獲って、2ケタ勝利もできる限り続けたかったしね。それこそ『克己心』があれば、何ごとにも耐えることができた。
あるとき、こんなこともあったわ。優勝争いをしていた08年は、実はシーズン途中から右膝が相当痛んどった。でも、優勝もかかっとるし、そんなこと言ってられへん。当然、試合に投げていたし、結果も出とった。それが巨人の優勝が決まって、胴上げのシーンをニュースで見た途端に…。次の日、球場へ行ったら膝がパンパンに腫れ上がっとった。そのとき、改めて気持ちが大事なんやということを悟ったね。
気持ちで言えば、もう一つ。06年9月29日の中日戦やった。4回無死一、二塁でタイロン・ウッズの強烈なライナーが、オレの右胸を直撃した。真下に落ちたボールをとっさに拾い上げて、三塁で封殺。当たった直後はあまりの痛みに呼吸もままならんかったけど、6回まで続投した。気合でね。試合にも勝って、ユニホームを脱いだら…。右胸だけFカップぐらいになっとったよ。それを見たらまた激痛がぶり返してきたけど、痛みより恥ずかしさの方が大きかったわ。
[ 2014年1月13日 ]
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