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書評


評・管啓次郎(詩人・比較文学者・明治大教授) 物語とは何かと考えることがある。 (1月14日)[全文へ]


評・石田 千(作家・エッセイスト) あたらしい年、本の森を歩き、花園に出会う。 (1月14日)[全文へ]


評・須藤 靖(宇宙物理学者・東京大教授) 自慢する気はないが私には絵心が欠けている。 (1月14日)[全文へ]


評・中島隆信(経済学者・慶応大教授) 「路(ルウ)」という優しくゆったりとした響きを持つタイトルがこの長篇(ちょうへん)小説のすべてを表現しているといっていいだろう。 (1月14日)[全文へ]


評・杉山正明(ユーラシア史家・京都大教授) 本書は、いわゆる世界史の教科書とはほど遠い。似て非なるものである。 (1月14日)[全文へ]


評・開沼 博(社会学者・福島大特任研究員) 「行政は検査しているって言うけど、やっぱ危ないよ」「いつまでも気にしてたって仕方ないだろう」―― (1月14日)[全文へ]


評・松山 巖(評論家・作家) 欧米の映画やテレビならお馴染(なじ)みだろう、登場人物が心に悩みを抱えたり、衝撃的な事件に出合ったりすると精神分析家の診断を受ける。 (1月14日)[全文へ]

評・岡田温司(西洋美術史家・京都大教授) 予定された展覧会の多くがかの震災で中止か延期になった。 (1月14日)[全文へ]


評・平松洋子(エッセイスト) 前川清は「()して 止してよ なぐさめなんか」(「(うわさ)の女」作詞・山口洋子)と未練たっぷりに(うた)ったが、奥田英朗の『噂の女』の大物ぶりは威風堂々。 (1月11日)[全文へ]


評・朝吹真理子(作家) 同時代のアーティストの言葉によって、自分が生きている土に初めて触れたような感覚になることがある(〈1〉)。 (12月31日)[全文へ]


評・池谷 裕二(脳研究者・東京大准教授) 専門領域が近く、本評で取り上げるのを躊躇(ちゅうちょ)した〈1〉。 出す本がことごとく面白い著者の最新作は「食欲」。今作も読み応えたっぷり。 (12月31日)[全文へ]


評・岡田温司(西洋美術史家・京都大教授) あえて翻訳を三つ。〈1〉はご存じフランス人文主義文学の古典的名著。2005年から刊行が始まった訳者の単独訳が本巻で完結。 (12月31日)[全文へ]


評・角田光代(作家) 年じゅう酔っぱらっている家族との日々を描いた〈1〉。自分の人生を獲得する、ということについて考えた。 (12月31日)[全文へ]


評・ロバートキャンベル(日本文学研究者・東京大教授) 研究成果を易しく普及させるのが新書の使命だとすれば、〈1〉はそれ自体が画期的な研究であり、同時に読者を引きつける異色の中世日本史入門。 (12月31日)[全文へ]


評・小泉今日子(女優) 〈1〉小学四年生の少女と少年が図書館で『七夜物語』という不思議な本に出会い物語の世界を冒険する。その少年少女はかつての私やあなたなのです。 (12月31日)[全文へ]


評・辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト) 仕事の合間に異世界にトリップできた3冊は、まず19〜20世紀の英国貴族の大邸宅の使用人の日常を解説した〈1〉。 (12月31日)[全文へ]


評・管啓次郎(詩人・比較文学者・明治大教授) 畠山直哉といえば現代日本のもっとも理知的な写真家。クール・ロマンティックと称され感情を排してきたような彼が、ふるさと陸前高田への鎮魂の書として作ったのが〈1〉。 (12月31日)[全文へ]


評・杉山正明(ユーラシア史家・京都大教授) 歴史(ヒストリー)物語(ストーリー)である。この序から始まる〈1〉は、日本を代表する編集者が語る日本近現代史。明治維新から戦後社会の問題を縦横に論じ堪能する。見事な一冊。 (12月31日)[全文へ]


評・中島隆信(経済学者・慶応大教授) 今年は経済学のあり方を問う名著が多かったように思う。 (12月31日)[全文へ]


評・橋爪大三郎(社会学者・東京工業大教授) 〈1〉は『リヴァイアサン』で有名なホッブズの主著。自然科学や精神の考察がそのまま神学や自然法、政治哲学に連なる構想の全貌が見渡せる。 (12月31日)[全文へ]

著者来店


 その息の(くせ)えこと。くちからむんと蒸れる。そのせなかがぬれて、はか穴のふちのようにぬらぬらしてること――。 (1月15日)[全文へ]

『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』の著者、今野晴貴さん

コラム

HONライン倶楽部


 ロンドン五輪に山中伸弥教授のノーベル生理学・医学賞、そして年末の総選挙……。今年もいろんな出来事がありました。恒例の「今年最高の一冊」特集にも、本への愛情あふれる様々な声が寄せられました。 (12月31日)[全文へ]

道尾秀介特集

空想書店


 芸人になって何ともならなかった時、古本屋をしたいと思った時期があった。古本屋をやりながら芸人をやれないかと。二つの夢は、両方によくないと思ってあきらめたが憧れはある。 (12月18日)[全文へ]

ポケットに1冊


 遠藤周作さん(1923〜96)は「()」の作家である。とはいえ、それは相手を指弾する、厳父のごとき眼ではない。 (1月8日)[全文へ]

コミック・マガジン

マンガは僕の友達だった


 古書店や古本に関わるマンガを探しているうちに、豊田徹也さんの『古書月の屋買取行』という作品を見つけた。この作家の短編集『ゴーグル』(講談社)所載のものだ。 (1月10日)[全文へ]

本こども堂

子どもたちへ


こんの ひとみさん シンガー・ソングライターとしても活躍(かつやく)中の絵本作家。 (12月18日)[全文へ]




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日本ファンタジーノベル大賞

連載・企画

巨匠も若手も幅広がる(11月28日)

第25回日本ファンタジーノベル大賞作品募集 小谷真理さん×小田雅久仁さん対談

第25回作品募集
小谷真理さん×小田雅久仁さん対談

読売文学賞

読売文学賞の人びと
第63回受賞者にインタビュー

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